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腰痛対策として、マクラをしないで寝ることは有効でしょうか?

 知人が、「以前よく腰に痛みがあったけど、マクラせずに寝るように習慣を変えたら、腰痛がしなくなった」と言っていました。このことに科学的根拠があるのだろうか、他の人にも勧められるのだろうかと思い、調べてみました。

 病気が原因でない腰痛を、腰痛症(非特異的腰痛)といいますが、当店のお客様もほとんども方がそうです。腰椎周囲の筋力が弱く、日常生活で適切な姿勢が保てず、さらに無理な動作によって腰の筋肉に過度の負担がかかることが原因と言われています。

 もう少し詳しく言えば、腰椎の彎曲は、腹筋群や背筋群、さらに下肢筋群の影響をうけています。筋力の弱い人は、体幹部のバランスをくずして、脊柱の彎曲が過剰になり、腰椎も前彎をひどくします。そのことが原因となって、骨盤にも影響を与え、仙腸関節の可動性にも障害が起こるようです。

 一般に脚を伸ばして仰向けに寝ると、腰筋が伸ばされて腰椎彎曲が強まって腰がくぼみます。筋力の弱い人は、このとき前彎が過剰になり腰痛の原因となっていたようです。『メルクマニュアル 医学百科 最新家庭版』のホームページにも、「眠るときは硬めの布団(マットレス)を使って、楽な姿勢で寝るようにします。横向きで眠る人はウエストと頭の下に、あお向けで眠る人は膝の下に、それぞれ枕をあてがうとよいでしょう。頭に使う枕は、首が曲がりすぎない高さのものを選びます」と記されています。やはり、腰が痛い人はマクラをしないか、しても低いものにするのが理にかなっているようです。

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