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2008年10月

就寝時からひどい咳が続いて眠れないわが子

 この3日間ほど、就寝時になると子どもが咳をし始め、夜中から明け方にかけて、苦しそうに咳き込んでいます。眠れないようです。以前から小児喘息と診断されていて、症状が出たり引っ込んだりしていましたが、この度は、風邪を引いたことが引き金になったらしく、熱も高く、これまでにない強い咳が続きます。

 これまでは、さほどの呼吸困難も伴わず、乾性の空咳が続く状態でしたから、おそらく基本的には咳喘息だと思います。ところが、どうもこの度は様子が違います。息がしにくいらしい。咳も、続けてしていると乾性から、痰まじりの湿性へと変化しているようです。風邪が気道に炎症を起こしたのではないかと思われます。

 すでに小児科を受診して、治療を受けていますが、なかなか短期間にスッキリ治りません。夜中に咳き込むときには、頚後部に拿法をしてみます。すると、しばらくは咳が止まりますが、少し時間を置くとまたぶり返すようで、残念ながら根本的な改善にはならないようです。

 それにしても、小児喘息は、成長とともに大部分が改善するということですから、治療を続けながら、喘息と気長に付き合って行くしかないようです。

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2年ぶりにデンファレが開花

 あおぎりカイロプラクティックのエントランス付近に、デンファレの鉢を置いています。2005年の秋に開花した状態で頂いたものですが、その後しばらくして時期がすぎたのか、花が落ちてしまいました。そして、その翌年の年末から次の年の春にかけて、ふたたび咲き誇ったのですが、その後、これまで水をやろうが、液肥を加えようが音沙汰なしの状態でした。

 植木鉢が茎でいっぱいになっているから栄養不足になっているのだろうか、そろそろ株分けをしないといけないのだろうか、やるとしたら春がいいかなどと、育て方を学ぶでもなく、暗中模索していました。ところが、今年の秋から花の芽がいきなり伸びてきたではありませんか。だんだん蕾が膨らみ、色づきはじめました。そして今日2年ぶりに、ようやく一つ花が咲きました。蕾がまだ10個あるので、これからが楽しみです。

 少し勉強してみると、正式名称は、デンドロビューム・ファレノプシスで、略してデンファレと呼ばれているようです。開花時期は11月~2月といういことで、だいたい合致しています。冬から春にかけての、水やりは7~10日に1度程度でよく、これまでやりすぎていたようです。液肥は3月~9月の間で、10月~2月は必要ないとのこと。株分けは、準備も作業も面倒くさそうですが、来年の春あたり、挑戦してみますか。  Imgp2262_editedImgp2261_edited

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喫煙は生活の質も低下させる

 フィンランドのヘルシンキ大学の研究報告「喫煙は老化を早めるとともに生活の質も低下させる」という恐ろしい記事が、『ヘルスデージャパン』(2008.10.27)に掲載されています。

 1919~1934年に生まれた男性1658人を対象に、26年間の追跡調査を実施しました。

 その結果、タバコをまったく吸わない男性の寿命は、へービースモーカー(1日20本以上吸う人)に比べて平均10年長かった。QOL(生活の質)も、非喫煙者の方が10歳程度高く、身体機能や全身の健康状態、活力、身体の疼痛に、有意差が認められたということが明らかされています。

 タバコを吸って咳き込みながら、「早死にしてもええんじゃ」と言うヘビースモーカーを目にしたことがありますが、やはりそれだけではすまないようです。以前にも確か、喫煙で脳卒中や心筋梗塞のリスクが高まることを、紹介したことがあったように記憶していますが、それだけでなく健康面でのQOLも低下するようです。

 この研究を行なったストランドバーグ博士によると、タバコは最初から吸わないのが最も良く、吸ったとしても、禁煙は早ければ早いほど良い。中年期以降の禁煙は、死亡リスクやQOLの低下を完全に回復させることは難しいが、喫煙し続けるより有益だということです。

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都会で生活する人の方がよく歩く

 都会で生活していると、街中での移動は、自家用車では交通渋滞に巻き込まれるため電車やバスなど公共交通機関を利用することで、駅や停留所までの道のりを歩くことが多くなります。それにくらべて地方での暮らしは、戸口から戸口まで自家用車を利用することが多くなり、運動量が減るようです。

 今日28日に政府が閣議決定した『2008年版 食育白書』に、面白い資料がありました。

 日常生活での運動量の目安となる歩行数が男女とも多い県は、千葉県、東京都、神奈川県、愛知県、大阪府、兵庫県。そして、肥満者の割合が男女とも少ない県は、東京都、神奈川県、岐阜県、静岡県、大阪府ということです。

 歩くことが日常的な身体活動の中心と考えられますので、歩行数とが多い県に肥満者の少ない県がだいたい対応しているようです。都市部がある都道府県にも農村地域はありますから、多少のズレはあると思いますが、大雑把な傾向はつかめるのではないでしょうか。

 都会から地方へUターンする機会などもあって、ずいぶん前から感じていたことですが、都会では歩くことが多いのに比べ、地方では考える以上に少ない。田舎のほうが体力を使っているようなイメージがありますが、実際はそうではないですね。健康を維持するためには、地方ほど意識的な努力が必要なようです。

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小児期の体罰は脳に発達障害をもたらす

 『asahi.com』10月24日付「医療・健康」のページに、「長期体罰の子、脳が萎縮 熊本大准教授が共同研究」という記事がありました。

 「子どものころ長期にわたり強い体罰を受けた人は、受けていない人より脳の前頭葉の一部が最大で約19%縮んでいるという研究結果を、熊本大大学院医学薬学研究部の友田明美准教授(小児発達社会学)が米ハーバード大医学部との共同研究でまとめた」

 アメリカで行なわれたこの研究では、体罰を受けた人男女23人は、受けずに育った同年代の人と比べると、「感情や意欲の動きにかかわる前頭前野内側部が平均19.1%、集中力や注意力にかかわる前帯状回が16.9%、認知機能にかかわる前頭前野背外側部が14.5%小さかった」そうです。

 研究対象者の体罰の内容は、「4~15歳のころ平手打ちされたり、むちで尻をたたかれたりするなどの体罰を年12回以上、3年以上にわたって受けた」ということです。そういった体罰による過度のストレスが、脳の前頭葉の発達を止めたと考えられています。

 23人対象のアメリカでの研究を、日本で普遍化して良いのかどうかよく分かりません。しかし、以前から、小児期の行き過ぎた体罰が、行為障害や抑うつなどの精神症状を引き起こすことは認められており、今回の研究は実際に脳の発達障害が引き起こされていることを証明したようです。

 過度のストレスが原因ということになると、脳の発達に悪影響を与えるのは、必ずしも体罰に限らないかもしれません。今回の研究では明らかにされていないようですが、ひょっとすると激しい言葉による制裁も、同じくらい影響を与えるという可能性も考えられそうです。

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天満川でキスを釣り上げて 「しょっぱなで坊主」のリベンジ果たす

 10月13日の太田川放水路での久しぶりのフィッシングでは、しょっぱなから仕掛けが壊れてしまい、散々な目に遭いました。臥薪嘗胆、「入念な」調査と準備をして、今日はついに、そのリベンジを果たすことができました。

 太田川放水路は、川幅が広くて水が滔々と流れているのは良いのですが、波除のためか、岸に近いところには岩が並べられています。そのため川岸から投げ釣りをすると、引っ掛かることが多いということを、前回再認識しました。

 そこで、天満川の橋の上から投げることに。砂地なので、仕掛けが引っ掛かる心配がありません。しかし、干潮のときに見る干上がった天満川は、砂地というより泥底です。あまりきれいに見えないので、これまで敬遠していましたが、潮とともに海から魚が上がってくると思うと、そんなに気にすることもないようです。

 雨まじりの曇り空、満潮時を狙って、朝6時半ころから出かけました。ハゼ狙いのつもりだったのですが、キスが釣れました。引きは、あまり強くありません、微妙です。魚の形としては、ハゼよりも美しい。子どもの釣果と合わせて9尾。あまり欲を出さず、そこそこのところで止めて、小さな釣果があった喜びをかみしめることにしました。

 ただ、子どもが衣服に釣り針を引っ掛からせたり、糸を縺れさせたり、仕舞いにはリールのハンドルを川に落としたりして、イライラすることもありました。心の奥底にあるのか、時間と成果で、ギスギス自己拘束する癖がなかなかぬけません。しかし、遊びなんですから、「そんなこともあるよ」と鷹揚に構えて、楽しい時間を過ごすようにしたいですね。

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夢の「家事ロボット」 近い将来実用化の計画も

 ニュースによると、人に代わって家事を行なう「家事ロボット」が、東京大学のIRT研究機構とトヨタ自動車の共同で開発されたそうです。失敗しても何度もやり直して、掃除、洗濯から食器の片付けなどもしてくれるとのこと。

 身長155cmはほどほどですが、体重130㎏は少し重過ぎますかね。床が傷ついてしまいそうですが、カメラやセンサーで状況を判断しながら、1時間程度動くらしい。それにしても、ロボットのレベルも、ついにここまで来たかという感じがします。

 2015年頃を目途にして、実用化する計画だそうです。介護が必要な方には役立ちそうですが、おそらく高価なんでしょうね。値段は皆目検討がつきませんが、量産体制が整えば、高級乗用車並みくらいにはなるかもしれません。動く機械ですから、定期的なメンテナンスの費用も必要でしょう。

 リース形式の販売や介護保険が適用されるということになれば言うことはありませんが、そうでなければ、しばらくは、庶民には手が出ないでしょう。でも、かつてのテレビやパソコンのように、「昔は高くて手が届かなかったものが、技術が進んで、低価格で入手できるようになった」ということになれば面白いですね。

 ただ、あまり購入しやすい価格になりすぎると、健康な人がこのロボットを使って、ますます身体を動かさないようになるかもしれません。自動車の普及で、人間が自らの足で歩くことが少なくなったように、新しい健康問題が発生することも考えられます。それとも、余った時間と力を、もっと別の分野に振り向けられるようになるのでしょうか。

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「だんまり」は、もともと歌舞伎の演出用語

 都合の悪いことを聞かれて、口を閉ざしてしまうことを、「だんまり」とか「だんまりを決め込む」とか言いますが、なぜ「黙(だま)る」という言葉の、「だ」と「まる」の間に「ん」を挟むのか、この言葉を聴くたびに何か変な言い方だと思っていました。

 単に、語呂が良いからというふうにも取れますが、調べてみると、もともと歌舞伎の演出用語なのだそうです。一座の役者の顔見世のようなもので、登場人物が暗闇の中、何かを求めて探りあい、立ち回る様式化された無言劇ということです。ゆっくりした動きで、衣装や形の美しさを見せるらしい。

 「だんまり」を演じるとき、暗闇を表現するために背景に用いられるのが、「黒幕」ということですから、日常会話に中に歌舞伎の言葉が使われていることがあるようです。

 残念ながら、これまで歌舞伎をまともに鑑賞したことはありません。正月などには、テレビで放送されることもあるようですが、何となく退屈そうな感じがするので、ほとんど見たことがないですね。

 でも、日本の伝統文化ですから、機会があれば、いつか齧ってみたいとは思いますが、しかし、楽しめるものなんでしょうか。中学生時代のクラシック音楽鑑賞みたいに芸術研究のような態度で、のぞまなければならないとしたら、あまり触れたくないような気もしますが・・・。

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スポーツ心臓は競技能力を高める健康的変化

 スポーツ心臓は、安静にしたときに心臓の肥大と脈拍が少なくなる徐脈がみられる状態をいいます。心臓に溜められる血液の量が多くなるため、運動時には脈拍が増加して、血液が全身に押し出され、酸素供給量を増やして、競技能力を高めることになります。

 1960年代までは、病的な変化ではないかとの見方もありましたが、70年代には、心エコーなど検査方法が進歩して、健康的な変化であることに見解が統一されたようです。脈拍数の低下が特徴で、一般の人は60~70回/分、スポーツ選手は60回/分以下、あるいは40~50回/分と言われています。

 スポーツ心臓には、高校生以上、耐久競技選手に多い、数年以上のトレーニング継続などが成立条件として挙げられています。さらに、トレーニングを止めて一年以内に、もとの状態の戻ることが特徴ということです。ですから、若いころスポーツをしていたから、心臓が大きいということにはならないそうで、その場合は、心臓に何らかの病気があることが疑われるようです。

 実は、私も健康診断で、徐脈を指摘されることがよくあります。改めて測ってみると52~55回/分でした。「スポーツをしています」と担当医に説明すると、納得してもらえます。やっているのは、耐久競技といわれるほどの運動ではなく、せいぜい10~30分程度の有酸素運動をしているだけなのですが、それでもある程度、心肺機能は鍛えられるようです。

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リバウンドは基礎代謝の低下で起こる

 ダイエットをしていると、一旦減少した体重がもとに戻ってしまうリバウンドという現象が起こることがあります。このリバウンド、単に体重が戻るだけはなくて、ダイエットする前よりも、脂肪が増えてしまうことになるようです。

 気をつけなければならないのは、ダイエットとリバウンドを繰り返すと、「ウェイトサイクリング」という悪循環に陥り、脂肪が増えて病気になりやすい体質になることです。

 ダイエットは、基本的に摂取エネルギーより、消費エネルギーを大きくすることが原則ですが、だからと言って、摂取エネルギーを減らすだけでは良くないようです。特に急激に体重が減るほど摂取エネルギーを減らすと、体内から脂肪だけでなく、筋肉組織も減ってしまいます。

 筋肉は臓器とともに、基礎代謝を担う重要な役割を果たしています。基礎代謝は、人間の消費エネルギーの3分の2を占めており、休眠中も代謝されています。それが、急激な食事制限によるダイエットを行なうと、筋肉が落ちて、基礎代謝量が小さくなり、消費エネルギーが減って、逆に摂取エネルギーの方が上まわるようになり、リバウンドすることになります。

 ポイントは、欲求不満をためない程度の緩やかな摂取エネルギーの制限と、消費エネルギーを増やすとともに筋肉量を維持・発展させる運動を組み合わせることです。運動をすると、筋肉が大きくなるのではと考える方もあるようですが、その心配はご無用です。筋肉は脂肪細胞ほど、速く大きく発達しません。

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文字が書きにくいのは、尺骨神経障害の可能性も

 サイト訪問者の方から、メールをいただきました。

 以前、野球でピッチャーをしていた方のようです。スライダーを投げていて、右腕を痛め、その後、字を書くときに、思うように腕が動かなくなったそうです。20年経った今でも、緊張したときや風邪を引いたときに、文字を書こうとすると、書痙のような症状があって、肩に力が入ってしまうらしい。

 「書痙のような」症状というのが、どのような状態なのか。親指が思い通りに動かなくなるのか。手が震えるのか。力が入りすぎて、うまく指を動かせないのか。それとも、薬指・小指に力が入らないのか。シビレはあるのか。それによって、原因も異なるようです。

 実は、私自身、ついこの間まで、小指と薬指が伸びてしまって文字が書きにくい、言ってみれば「書痙のような症状」がありました。おそらく、仕事で指と前腕に負荷をかけすぎていたためと思われます。施術にツールを使うようになって、最近はかなり改善しています。

 そのことも紹介しながら、訪問者の方の場合、腕を痛めて以来の症状ということですから、筋肉や靭帯を損傷している可能性が考えられるので、原因を見極めるためにもスポーツ専門の整形外科への受診を、また親指が不随意に動く場合は心療内科への受診を勧めておきました。

 メールを返送した後、野球と関連するスポーツ障害について調べていたところ、「後方型野球肘」という障害があったことを思い出しました。ピッチングなどの投球動作で起こることが多いのですが、肘頭周囲に骨棘という出っ張りができて、関節の動きを制限したり、尺骨神経を抑えて指にシビレを生じさせたり、握力を低下させたりする障害です。この可能性も考えられます。但し、尺骨神経障害の場合は、小指・薬指側に症状が出てきます。

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振り向いて右後を見ると、首の後ろ側に痛み

 Tさん(男性 50代)が来店され、「3・4ヶ月前から右後に振り向いたときに、首の後ろ側が痛むようになった」と、胸鎖乳突筋の後側面を指し示しました。

 症状を聞く中で、「前に、右肩から肘あたりにかけて痛みが出たことがある」とのこと。頚椎に器質的な変性がある可能性もあるので、頚椎圧迫検査をしてみましたが、幸いなことに陰性でした。

 その上で、首の状態を検査したところ、環椎後頭関節に右下方変位と上部頚椎に左回旋変位があったので、早速、坐ったままの姿勢で矯正を行ないました。

 そして、首と肩、百会パートと脳パート、胸鎖乳突筋などのポイントに痛圧点法を加えて、交感神経の興奮を抑えるとともに、抜法・伸法など頸部と肩部の諸筋群の緊張を和らげる施術を行ないました。

 施術の後で、状態を尋ねたところ、Tさんは、首を動かして確かめていましたが、「まだ少し痛みが残っているようだけど、大分楽になった」ということです。

 発症してかなり時間が経過していますので、初回の施術としては、そこそこの結果だと思います。あまり、改善を急いで無理をしても良いことにはなりません。

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勝手気ままに書いていきます

 ブログのネタ探しに苦労する話をしましたが、政治・経済問題を取り扱う場合、客観的な情報を仕入れた上で、それを消化しなくてはなりませんから、正確な根拠にもとづく記事を書くことを考えると、しんどくなってきます。
 書き続けていると、何となく、良い記事を書きたい、インパクトのある記事を書きたいという気持ちが強くなって、ついついハードルを高くしてしまいがちになるようです。

 しかし、果たしてそれが何のためになるのか考えてみたい。
 『あおぎりカイロプラクティックの施術日誌+α』を訪問される方は、主として身体の痛みやシビレに関心をもっている方がほとんどです。どうみても、このブログから、政治や経済、社会問題に関する意見を、参考のために読んでみようという方は、少ないようです。

 それに、これまでも、必ずしも論文のような客観性を持った記事を書くことを、常に一貫して追究してきたわけではありません。時には怒りに任せて書いたこともあります。
 まぁ、政治や経済、社会に関する意見は、どうせ「犬の遠吠え」のようなものです。今後ネタに困ったときには、感性のおもむくままに書くことにしようと思います。

 「独断と偏見」と、よく対語のように使いますが、偏見はしないつもりです。しかし独断はするかもしれません。そういうことになると、自分の主張や立場に偏った意見になるかもしれませんが、それが根拠のない偏見にはならにようにしたいと思います。
 所詮、Web Logです。これから、これまで以上に、勝手気ままに書いていきますぞ。ご容赦あれ。

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ネタ探しに苦労しています

 『あおぎりカイロプラクティックの施術日誌+α』の記事も、いつのまにか500を超えました。昨年(2007年)6月からはじめて、1年3ヵ月余になります。

 一周年の区切のとき、ときどきは休むようにしようと思ったのですが、一旦休む癖をつけると、続けることができないような強迫観念に駆られて、ほぼ毎日書いています。休まないことそのものが、続ける動機になっているような気もします。

 それにしても、ネタ探しには苦労しています。日々の施術例だけでなく、健康情報や世の中の動き、政治や経済、社会問題、自然科学などに目を配っていますが、記事にする題材を見つけるとなると簡単ではありません。

 自分で体験したことが一番書きやすいのですが、施術・改善例なども何か特徴的なことがないと書くことができません。その他の情報も、コピー&ペーストでは面白くないので、内容をよく理解して、それをもとに自分で考えることが必要です。

 特に、政治や経済の問題は、自分の生活や仕事にダイレクトに関係あることで、率直に感じる怒りや喜びにもとづいたものならまだしも、たとえば、株価と景気、政局などの大きな問題となると、少し時間をかけて準備しなければならないので、簡単に書けません。

 ブログを書くのが本業ではないのに、一日のうちかなりの時間を、そのために取らざるを得ないようになってしまい、困っています。あまり几帳面になりすぎないように、休ブログ日も取って、もう少し気楽にやりますかね。ただ、世の中の動きや情報に対する感性は、鋭くしておきたいという気持ちがありますので、まだ心の底では踏ん切りがついていません。

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間欠性跛行の原因には、神経性と血管性がある

 歩くと脚に痛みやシビレが生じて、少し休むと再び歩けるようになる症状を間欠性跛行といいます。何度も休まなくては歩けないようになって、長い距離を歩くことが苦痛になります。

 この間欠性跛行の原因には、神経性のものと血管性のものがあります。神経性の代表的な疾患として、これまでも何度か紹介した腰部脊柱管狭窄症があります。血管性の疾患には、閉塞性動脈硬化症があります。

 どちらも、歩き続けると脚の調子が悪くなって、少し休めば歩けるようになるというところまでは、同じなのですが、休むときの姿勢が異なってきます。神経性の場合、休むときにしゃがみ込んだり、ベンチに腰掛けたりしなければ、脚の痛みやシビレがとれません。それに対して、血管性の場合は、姿勢に関係なく歩くのを止めれば症状は回復します。

 注意しなければならないのは、『日経メディカルオンライン』に紹介されている今年2月におこなわれた腰部脊柱管狭窄講演会「見逃してはいけない抹消血管障害」で、神経性10人に1人は血管性との合併症があるとの指摘があったことです。

 また、血管性間欠性跛行の発症リスク群として、「①50歳以下で、糖尿病と動脈硬化の危険因子をひとつ有する。②50~69歳の年齢層で、喫煙歴や糖尿病の既往がある。③70歳以上の高齢者。④運動時に跛行を疑わせる下肢症状や安静時虚血性疼痛を有する。⑤下肢抹消動脈の異常を有する。⑥動脈硬化性冠疾患、頚動脈病変、腎動脈病変を有する」があげられています。

 これまで、間欠性跛行は、もっぱら脊柱管狭窄症の症状とみていましたが、血管性やその合併症の場合もあることを、頭にいれおきたいと思います。

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この間の不節制が如実に出た健康診断

 昨日午前中、健康診断に行ってきました。いくつかの検査項目の内、最も注目しているものひとつに胃検診があります。今年は、自分の目には美しく見えたのですけど、胃全体に発赤がある胃炎という診断が下され、イエローカードでした。予想どおりです。少し残念ですが、潰瘍とかポリープとかガンではなかったことは何よりの幸いです。

 去年は、自分で自分を褒めてやりたいくらい、節制に次ぐ節制を重ねて、アルコールを3ヵ月くらい我慢しました。その結果、まったく問題がなく、医師からも「きれいだ」と褒められました。しかし、今年はダメでした。アルコールを一昨日まで飲んでしまいました。このところ、量だけ少し抑えたつもりですが、それでは効かなかったようです。

 「ときどき飲酒に」と口にはするのですが、つい自己コントロールをはずしてしまい、「分かっちゃいるけど止められない」のスーダラ節状態になってしまいます。飲まないほうが身体の調子は良いのですが、身体を動かした後や夜が近くなったりすると、「飲まなくてはいられない」とまでは行きませんが、「飲んだほうが愉快」と、安酒を欲する状況になります。

 二日酔いにはならなくても、夜中に、アセトアルデヒドが身体や脳を駆け巡っているような不愉快な気分がして、後悔することもあるのですが、ところが起きて動き出して、しばらくすると忘れてしまいます。なんとか週1日、長いときは3日くらい休肝日をつくることはできますが、それでも、習慣的飲酒、極めてアルコール依存症に近い状態かもしれません。

 このところ、薬も常用していないし、比較的ストレスも少ない生活ですから、昨年と今年の検診で、飲み続けているか断酒しているかで、ストレートに胃が反応することが分かったように思います。そういう点では、その因果関係を念頭において、対処すれば、来年は良い結果が出せそうです。しかし、検診対策のためではなく、本来の健康を考えれば、日常的な節酒が何より大切なのは言うまでもないのですが・・・。

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千葉の整体治療院で逮捕者 無資格診療の容疑

 千葉県市川市の整体院、東洋理学治療センター小松理学院の責任者ら4人が、「子宮筋腫は手術しなくても治る」と宣伝して、医師免許なしで診療したとして、警視庁生活環境課に逮捕されたとの報道がありました。

 生活環境課によると 容疑者らは「手術をしなくても子宮筋腫が治る」、「手でもんで子宮筋腫を小さくできる」、「病院に行ってはダメ」などと患者に説明し、1998年以降300人以上の客に触診、聴診などの医療行為を行なっていたらしい。初診料30000円、施術料5000円で、2006年ころには年間5000万円を売り上げていたとのこと。

 同理学院のホームページを見ると、確かに「世界初 子宮筋腫が手で小さくなる」という文句が、院名の下に大きく書かれています。インデックスページだけなので、それ以上詳しいことはわかりません。「小さくなる」と謳って、「治る」とは言っていないようですが、警視庁はこれをほぼ同義語と捉えられたのかもしれません。

 何が問題だったのでしょう。まず医師の資格を持たない民間療法では、病気を「治す」ことはできません。あくまで症状の「改善」ですから、「治る」まがいの言葉で宣伝するのはいかがなものか。そして、症状によっては、専門の医師への受診をすすめることはあっても、お客様の意思で病院に行くことを止めることはできません。

 来店者の方に、検査の一環として、症状の現れ方を尋ねます。これを「問診」ということがあります。そして、関節の変位や筋肉の硬直の検査、場合によってはオーソペデッィック検査なども行いますが、これも「触診」と表現することがあります。しかし、これはあくまで、施術のために身体の問題箇所を見つける行為であって、診療行為ではありません。というのは、検査結果にもとづいて施術し、身体の状況説明はしますが、決して診断はしないからです。

 それにしても、300人以上の客、年間5000万円の売上げがある年もあったということは、何らかの効果があったのかもしれません。しかし、あくまで民間療法ですから、東洋理学療法か何か知りませんが、カイロプラクティックにしても、中国整体その他にしても、医師の診療行為やその他の代替医療とは一線を画して、奢らず、謙虚に、控えめに、検査・施術して、症状の改善にあたることが肝要なようです。

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考えてみたい水問題

 地球温暖化も原因のひとつとして考えられると思われますが、最近、世界的に水の問題が注目されているようです。

 わが国は水資源には比較的恵まれてはいますが、今年は、怒涛のような集中豪雨が降るところがある反面、四国地方のように降水量が足りないため、水不足が心配される地域もありました。何とか台風が近くを通過したおかげで、最悪の難は免れたようです。これからのことを考えると、本州・九州との間に大きな橋を架ける調査に数十億円のお金を使うよりも、抜本的な水対策を考えた方が良いのではないかと思います。

 国際的には、北京オリンピックの時に、中国での水不足の問題をに焦点を当てた報道もありましたが、インドなどを含めた新興国での経済発展と人口集中や増加にともなう水問題の深化はこれからも懸念されています。さらに、乾燥地域での水不足は、テレビを見る限りですが、気候変動の影響で深刻化しているようです。

 『日経サイエンス』ホームページ、2008年11月号の紹介記事によると、途上国の乾燥地帯では、単に「物理的に水が足りないだけではなく、供給可能な水がありながら、供給システムの不備や政府の問題から経済的に水が得られない」場合もあるとのこと。新興国の場合も、経済発展で得られた資金を給水設備に振り向ければ、「危機を避けられるかもしれない」と指摘しています。

 記事では、多量の水を使う食料や製品を乾燥地域・国に輸出入させることで水を移動させる効果があることや、水のリサイクル、海水淡水化技術の問題なども取り上げているようです。日本では、幸いなことにまだそれほど差し迫った問題ではありませんが、水問題も地球温暖化の問題と合わせて、心に留めておきたいテーマです。

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やっぱり 釣りは向いてないのか

 今朝、7時過ぎから太田川放水路へ、はぜ釣りに出かけて、さんざんな目にあって帰りました。もともと釣りは、大分前に足を洗い「苦手」の烙印を押して、敬遠していました。そのため、子どもが一度釣りをしてみたいと言うのを、道具がないと拒んでいたのですが、ところが、最近、手ごろな値段の簡単な釣り道具があったので、買ってしまいました。

 今日は子どもの誕生日でしたので、そのお祝いも兼ねて、満潮時をねらい午前中3時間ほどと思って行きました。ところが、竿を投げたとたん、子供に持たせた竿の釣り針が岩に引っ掛かってしまいました。それで二本針の片方を紛失。私の方も三投目くらいで針を一本紛失しました。

 さらに、私はハリスの縺れを治しているうちに、今度は錘が岩に引っ掛かって、はぜ釣りセットの道具そのものを紛失。これで釣れなくなってしまいました。釣具屋を探して近所をまわってみましたが、見当たらず、お手上げです。そうこうしているうちに、子どもの方は何とか、2尾ほど釣り上げていましたが、しかし、それから間もなく投げた瞬間、錘だけ飛んでいってしまい。完全にアウトです。

 結局、実質1時間も釣ってないと思います。エサも大半余ったので、隣で釣っていた人に譲りました。もったいない。やっぱり釣りは向いてない。道具の扱いは面倒ですし、のんびりといった気分にはとてもなれません。「太公望」というのはいったいどのような状態をいうのでしょうか。エサの匂いも、手を何度洗っても取れません。

 ええぃ!クソ面白くない。ゆったりとした川の流れを満喫、どころじゃないですよ。何か、時間も金も損したような、不愉快さ、腹立たしさがまだ治まりません。とは言うものの、時が立つにつれて、仕掛けが川底の地形に合っていなかったのかもしれない、今度は、釣り方を変えてリベンジしてみたいという気持ちがほんの少し、心の奥底に湧いて来ています。

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当てにしても良いのだろうか・・・採取にちょっと苦労する便潜血の検査

 15日に健康診断を受ける予定です。そのため、少し早いのですが、不測の事態に備えて、安全・安心のために、すでに便潜血検査用のサンプルを採取しています。

 これまで、何回もやっていますが、いつも難しい。最近は西洋式トイレが多くて、便を固定しにくいこともありますし、満遍なく表面を採取器のブラシでなでるというのも簡単ではない。毎回これで、本当にチェックできるのだろうかと思うほどです。しかも、室温で放置しておくと1日で、便ヘモグロビン濃度が低下してしまうらしい。冷蔵庫に入れておかなくては・・・。

 ところが、苦労をして採取しても、この検査は、必ずしも大腸ガンなどの早期発見ということには、役に立たないようです。なぜなら、早期ガンや平坦なガンでは陰性になりやすく、便に血が混じるほど進行し出血しているガンでないと陽性にならないらしい。逆に痔で、陽性になることがあるということです。

 結局、一番確実なのは、大腸内視鏡か注腸エックス線による精密検査ということになります。しかし、大腸ガンの場合は進行したガンでも、手術によって治ることが多いらしく、便潜血の検査も、それなりに意味があるようです。それに、出血性のポリープは、内視鏡で切除したというのをよく耳にすることがあります。但し、進行した大腸ガンの場合は、内視鏡を使った治療は難しくなるそうです。

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スズメの水浴び

 この写真、先日、広島市中区のハノーバー庭園で撮ったものです。「街かどフォトギャラリー Oct.2008」に掲載していますが、何が写っているのかよく分からないでしょう。

 実はスズメが噴水の水で、水浴びしているところです。二羽いたのですが、カメラを構えているうちに、一羽はどこかへ飛んでいってしましました。

 どういうポーズをしているのか。羽を広げ背中を床に付けて、逆さまになっていImgp2155_editedるように見えましたけど、写真で分かりますかね。

 もっと、接近してズームアップすれば良かったのですが、あっという間の出来事で、余裕がありませんでしたし、デジカメは動きの早いものは苦手です。でも、面白い写真でしょう。

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ちょっとした油断・・・鉄製留め具を思いっきり肘打ち

 昨日、トレーニングプログラムを終えて少し時間があったので、気分転換のためにパンチングと肘打ち、膝蹴りの練習をして遊んでしまいました。それが、本来そういうものに使うのではない、レッグレイジングマシーンのパットを標的にした、言わば邪道の使い方です。

 あまり本気でやると器械が傷まないだろうかと、ちょっと心配しながらも、それでも暇があるときには、これまでも、ときどき行なっていました。ところが、昨日は肘打ちを上から下へ、下から上へと繰り出していった時、左肘が少し外側に逸れてしまいました。

 打ったとたん、左肘に強い痛みとシビレが走るではありませんか。パットの端の部分に、留め具の鉄製ワッシャーがあったようです。そこを思いっきり打ってしましました。パットの中央部を打っていれば、こんなことになることはないのですが。器械よりも、先に自分を痛めてしまいました。

 当初のシビレを伴う強い痛みは、しばらくするとなくなりましたが、左肘を屈曲・伸展するときに感じる痛みが残りました。しかも、打撲した肘の外側部分に圧痛があって、角度によっては、腕に力が入りません。そこで、トリガーポイントを刺激して、キネシオテープを貼り、右手をフルに活用することで、お客様に迷惑がかからないよう、何とか仕事をこなしました。

 今朝まで、まだ襟元のボタンを留める動作ができませんでしたが、昼過ぎには首まで手を持っていくことができるようになりました。この調子なら、自然治癒に任せておけば、回復まで、そう特別な手立てや時間をかけなくても何とかなりそうです。でも、器具を使うときは、ちょっとした油断がケガにつながることもあるので、気をつけないといけませんね。

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バイオ燃料の温暖化防止効果は見込めない・・・FAO年次報告

 「共同通信」によると、FAO(国連食糧農業機関)が10月7日に発表した年次報告で、「バイオ燃料」の「地球温暖化防止効果は予想以下で」、「化石燃料を代替するほどの生産も見込めない」から、生産拡大のための「優遇策を見直すよう各国に求めた」そうです。

 報告書では、バイオ燃料の原料であるトウモロコシやサトウキビ栽培のために草原や熱帯雨林が伐採されて、二酸化炭素の吸収が阻害されている。栽培のために使われる化学肥料や殺虫剤の生産、作物の輸送などが温室効果ガスの発生源となっている。バイオ燃料は、現在燃料消費の2%を占めるに過ぎず、化石燃料に代わることは見込めないと指摘しているようです。

 FAOの立場で、農産物生産という面から総合的に見て、バイオ燃料は、地球温暖化対策として、あまり役に立たないという指摘ですね。確かに、バイオ燃料原料の生産に偏った畑地拡大のため、アマゾンの熱帯雨林が、指摘のとおり、どんどん伐採されているのをテレビで見たことがあります。その上、肥料や殺虫剤の生産や生産物の輸送の問題でも、逆効果になっているとは知りませんでした。

 世界的な食料品価格の高騰も、バイオ燃料の原料作物への偏った生産とその需要を見込んだ投機マネーの動きから来ているようですから、バイオ燃料偏重は、役に立たないどころか、害があると言っても良いくらいです。見直し「提言」は、大いに結構ですね。

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宇宙生成期の謎を解明 「CP対称性の破れ」

 南部陽一郎・シカゴ大名誉教授、益川敏英・京都産業大教授、小林誠・高エネルギー加速器研究機構名誉教授の三人が、2008年ノーベル物理学賞を受賞しました。

 素粒子理論など、日常生活ではほとんど頭をよぎることのない領域ですが、でも、どこにノーベル賞受賞の価値があるのか、知っておきたいところです。理論そのものを学ぶのは、能力と時間に限りがありますので、マスコミ報道などをもとにして、少し調べてみました。

 宇宙誕生のビッグバンで、同数の粒子と反粒子がいっしょに生まれたとされています。しかし、粒子と反粒子が出会うと、光を発して消滅することから、同数ならば、すべて消滅して何も残らないことになります。

 ところが、実際には現在、宇宙として残っています。それは、素粒子の世界では、粒子と反粒子がすべて対称ではなく、、「CP対称性の破れ」という非対称が起こることによってであることを1960年代に提唱したのが、南部陽一郎氏だそうです。

 そして、なぜそういうことが起こるのかということを、「クォークが少なくとも6種類あれば矛盾なく説明できる」と予測したのが、1970年代の小林・益川理論ということです。しかし、その「対称性の破れ」が現れるのは、一億分の一の割合とか。でも宇宙規模からいえば結構な率なんでしょう。

 CPのCは電荷、Pは空間に関する物理量であるパリティーを指すということです。何のことやら・・・、やっぱり難しいですね。ひょっとして勘違いがあるかも知れませんが、大まかにとらえれば、宇宙の生成期の問題を解き明かしたことが、実験的な検証も経て、ようやく認められたということらしい。

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腰椎椎間板症と下肢症状の関係

 先日、年配者の方に多く見られる腰部脊椎症のひとつである腰椎椎間板症について、「下肢症状は希」ということに疑問を呈しておきましたが、その関係を少し見てみます。

 腰部椎間板症は、椎間板のみのが変形する段階で、腰部脊椎症の初期症状として現れてくるようです。そして、やがて椎間関節の摩耗から骨棘の形成へと進み、それが脊柱管狭窄症を招くことがあります。

 脊柱管は、脳から腰へと椎骨と椎骨の間を通って神経が通っている管です。腰部脊柱管狭窄症は、生まれつき脊柱管が狭いことが根本的な要因と言われているようですが、加齢変性による、椎間板症から椎間関節の摩耗、骨棘の形成などによって、さらにその脊柱管が狭くなり、神経根や馬尾神経が圧迫されるようになるそうです。

 そうなると、神経根型や馬尾型の下肢症状が出るようになります。ヘルニアの場合とは違って、脊柱管の背面から圧迫を受けるので、腰を反らせると症状がひどくなり、前屈すると楽になるようです。痛みやシビレ脱力感などで、長く歩き続けることができなくなる間欠性跛行が現れるのが特徴です。

 確かに、椎間板症が原因で、脊柱管狭窄症に深化して、下肢症状を示す場合があることは分かりました。しかし、来店者の中には、明らかに腰部脊椎症の症状がある方でも、下肢挙上検査を行なうと陽性反応を示すことがあります。これは椎間板ヘルニアの反応と言われていますが、やはり椎間板症ではなくてヘルニアなんでしょうか。

 椎間板症といういのは、どの程度椎間板が変形をするのか。上下がいびつになる圧縮変形だけなのか。それとも場合によっては、椎間板ヘルニアの膨隆型程度に変形して神経根や馬尾神経を圧迫がするということはないのか。もっと追求してみたいですね。

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アルコール依存症

 アルコール依存症は、意志の強弱や性格の問題ではなく、「アルコールの摂取によって得られる精神的、肉体的な薬理作用に強く囚われ、自らの意志で飲酒行動をコントロールできなくなり、強迫的に飲酒行動を繰り返す精神疾患(薬物依存症の一種)」であると言われています。

 わが国の飲酒人口は6000万人、そのうちアルコール依存症の患者は230万人。厚生労働省では、毎日純アルコール量で150ml(日本酒5合半、ビール大瓶6本、ウイスキーダブル6杯)以上飲む習慣のある大量飲酒者をアルコール依存症とみなしているということです。

 また、同省の掲げる適正飲酒では、1日平均純アルコール20g(ml?)だそうですが、この適正飲酒量を中年男性の3割以上が超えており、しかもほぼ毎日飲んでいることが、アルコール摂取のコントロールができなくなっている状態と問題視されているそうです。

 純アルコール20gといえば、ほんの少しです。適正飲酒量と大量飲酒(=アルコール依存症)量との差は、相当あるように思えますが、しかし、途切れることなく、休肝日を取れずほとんど毎日飲むことが、アルコールの摂取を自分で制御することができない状態として、問題になるようです。

 たまに飲酒、ときどき飲酒からはじまって、習慣性飲酒に移行することが多いらしい。次第に同じ量では酔えなくなり、どんどん増えていって、行き着く先はアルコール依存症ということになりかねないことから、習慣性飲酒が問題になるようです。

 毎日、「大量飲酒」を続けるのはとても無理ですが、ときどき飲酒と習慣性飲酒の間を行ったり来たりしている状態です。休肝日もつくることができるので、極めてゆるいコントロールはできているつもりですが、ちょっと心配ですね。

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「袖触り合うも多生の縁」

 良く聞く言葉です。NHK朝ドラ『だんだん』のテーマソングでは、「袖摺りあうも多生の縁」と歌っているように聞こえますが、正確にいうと「袖触り合うも他生の縁」らしい。この言葉は、仏教が出典らしいのですが、本来の意味と違った使われ方をしていることが多いと聞きます。

 本来の仏教用語の意味としては、道で人がすれ違い、袖が触れ合うようなことでも、それは転生輪廻で何度も繰り返された過去の縁(えにし)によるものであり、ただの偶然ではなく、必然の結果であるということだそうです。これが何を言わんとしていることなのか、ちょっと難しいですね。『だんだん』のテーマソングとしては、生き別れていた双子の姉妹が出会うわけですから、この言葉がぴったり当てはまるのかもしれません。

 日常的な思考では、何気ないちょっとした出会いを、「前世に裏付けられた運命的で必然的なもの」と深くとらえることは、こじつけない限りとてもできませんが、偶然袖が触れ合っただけの人でも、昔からの知り合いのように大切にするべきだという意味で解釈すれば、納得できるような気がします。特に周囲の他人を敵のようにみなす風潮があふれている今の社会では、なおさらです。

 これに対して、「袖触れ合うも多少の縁」と考えることが多いのではないかと思います。「多生の縁」ではなくて「多少の縁」です。何となく道ですれ違ったり、何気ないところで出会った人でも、人の縁は貴重なものだから、大切にする必要がある。そうしたちょっとした縁を大事にして、深いつながりにすることができる人こそ成功すると、山本一力の『峠越え』にも書かれてあったように覚えています。

 いずれにしても、深く意味を仏教的に定義づけるかどうかの違いはありますが、人と人の出会い、つながりを大切にするということでは、共通しているのではないでしょうか。表面はいざ知らず、心の奥底ではだれかれかまわず敵に回して、カリカリするというのは考えものですね。度量のない小人(ケツの穴の小さい人間)にはなかなか難しいのですが、「罪を憎んで人を憎まず」という広くて深い心を持ちたいものです。

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腰椎椎間板症と腰椎椎間板ヘルニアの違い

 腰椎椎間板症と腰椎椎間板ヘルニア。どちらも椎間板の構造的な変性によって、起こるようですが、どのように違うのか、「日本脊椎脊髄病学会」のホームページその他を参考に勉強してみることにしました。

 まず、腰椎椎間板症です。椎間板は、10代後半から髄核の水分の減少して退行性変性(老化)が起こりはじめます。これによって椎間板の支持性やクッションとしての機能が低下してくると、脊柱管の中の神経を刺激したり、脊椎の靭帯や椎間関節、筋肉に負荷をかけることで、腰痛を感じることがあります。症状は急性で、身体を動かしたとき、特に前に曲げたときに痛みが強くなることが多く、下肢のシビレや痛み、膀胱や直腸の症状を伴うことは希と言われています。

 腰椎椎間板ヘルニアは、同じく椎間板の退行性変性が起こることによって、椎間板に裂け目ができて、その裂け目が外側まで広がったときに、椎間板の内容物が押し出され、飛び出した状態のことを言います。突出した部分が神経根を抑えると、下肢にシビレや痛みなどを、馬尾神経を圧迫すると両側の下肢に症状が出て、さらに排尿や排便の障害が起こることもあります。

 腰椎椎間板症は、昨日の記事で触れたように、腰部脊椎症の初期段階で発症します。寝起きや坐った姿勢から立ち上がるときに痛みがあるというのは、椎間板の変性によって、椎間関節や多裂筋・回旋筋・脊柱起立筋などの筋肉に、大きな負担が加わるためと考えられますが、そのメカニズムに関しては、もっと追究してみたいと思います。実は、トレーニング仲間の中に、「寝起きの腰曲がり症候群」になっている人がいるものですから。

 また、下肢症状は椎間板症には希ということですが、加齢により椎間板の髄質そのものも、水分が減少して変性するため、ヘルニアが起こるのは比較的若年層と聞いたことがあります。果たして、60代、70代の下肢症状の原因を腰椎椎間板ヘルニアとしても良いのかどうか。本当に椎間板症では、希にしか下肢のシビレや痛みは起こらないのかどうか。これも、もう少し勉強してみたいですね。

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腰部脊椎症の原因 椎間板・椎骨の変性と症状の深化

 起床して動きだすときや、坐っていた状態から立ち上がるときなど、動作を始めたときに腰に強い痛みが現れ、動いているうちに軽くなる腰部脊椎症。急性症状を繰り返す慢性再発性の場合と持続性の場合があります。ピークは50歳代以降ですが、早い人は30歳代から発症します。

 原因は、加齢による脊柱の椎間板、椎骨の退行性変性です。初期段階では、椎間板が変形する腰部椎間板症が起こります。椎間板が、脊柱管にせり出してきて神経を圧迫します。変性が進むと、椎間板がつぶれた状態になり、上下の椎骨をつないでいる椎間関節への負担が大きくなります。そうなると椎間関節の関節面が磨耗して、関節の変位を起こしやすくなり、椎間関節痛やその放散痛を引き起こします。

 さらに進むと、その磨耗を補うためにできる骨棘という骨のでっぱりが、脊柱管の神経を圧迫する脊柱管狭窄症を引き起こすようになります。脊柱管狭窄症になると、下肢の痛みやシビレ、筋力低下による運動障害、そのため、間欠性跛行といって長く歩き続けることができない状態になります。

 また、椎間板が左右非対称に変形することで、脊柱が側弯したり、あるいは椎骨が変形することで、本来は前向きに反って前弯している腰椎が後向きに反る、後弯=腰曲がりの状態が起こったりすることもあります。

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立ち仕事を続けることでも起こる足底腱膜炎

 足底腱膜は、足の裏で踵の骨と指のつけ根をつないでいるひも状の組織で、歩いたり走ったりするときにスプリングのような役割を果たしています。この足底腱膜に繰り返し過度の負荷がかかると小さな断裂ができて、炎症を起こります。主に足裏の踵に近い部分が痛みますが、腱膜にそった他の部分が痛むこともあります。

 もっぱら陸上競技やバスケットボール、剣道など足を激しく使うスポーツのオーバーユースで起こることが多いのですが、長時間立ちっぱなしの職業の人や足底腱膜の退行性変性が進む中高年の男性にも好発すると言われています。

 「一週間くらい前から、歩くときに左足の裏に違和感があって、おしたら痛みがある」と、Mさん(男性 50代)が来店されました。仕事柄立って作業することが多いそうです。痛みがあるのは、踵ではなく足の裏の指の付け根に使い部分ですが、特に糖尿病神経症などの持病もないということなので、足底腱膜炎の可能性が強いようです。

 そこで、まず右側の足指への屈法・伸法、足底腱膜へのディープストローク、プランターコンプレッションなど、腱膜の緊張をとり、リラックスさせる施術を行ない。さらに、腱や筋肉の痛みや炎症に適しているといわれるキネシオテープを、腱膜にそって貼付しておきました。

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寝起きに腰を伸ばすことができない

 先週、「三週間ほど前から、座った状態から立ちがったり、歩いたりするときに、腰が痛い」と来店されたRさん。仙腸関節に変位があったので矯正し、自律神経と筋肉の緊張をとる施術をしました。しかし、まだ痛みが残っていたので、キネシオテープを貼付して様子を見ていただくことにしていました。

 そのRさんが、今日来店されて、「先日は、施術を受けた後、残っていた痛みが、家へ着くころにはほとんど無くなった。ずいぶん歩くのが楽になった」と嬉しい知らせをいただきました。でも、「まだ、朝起きたときや長時間自動車を運転したときに、すぐに腰を伸ばすことができないことがある」とのことです。

 前回、気になった腰椎椎間関節の変位を検査してみましたが、まったく痛みがないようですから、確かにかなり改善しているようです。そこで仙腸関節の状態を再検査してみると、前回より軽いようですが仙腸関節の変位が戻っていて、さらに右腸骨の内方変位もみられます。

 早速、関節の変位を矯正し、自律神経や筋肉の緊張を和らげる施術を行ないました。但し、寝起きや腰の屈曲姿勢継続の直後に、すぐに腰が伸ばせないのは、軽度の腰部脊椎症の可能性も考えられるので、椎間関節を拡げる施術を念入りに行ないました。さらに朝や自動車の運転後に、腰の伸展がスムーズにできるよう脊柱起立筋のストレッチ方法などを示しておきました。

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