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2008年11月

喪中ハガキについて考える

 今年五月に、義父が亡くなったので、12月にはこれまで年賀状を出していた人に喪中ハガキを送ることにしています。しかし、年賀状を出さないという断りに、喪中ハガキを出すという習慣は、どこから来ているのでしょうか。

 これまで、この習慣を無批判に受け入れて従っていました。しかし、考えてみると年賀の挨拶も、新年だからといってみんながみんなめでたいわけでもなく、たぶんに儀礼的なものです。その挨拶を年賀ハガキでしないかわりに、喪中ハガキを出すというのも、どうももう一つ納得ができない習慣です。

 関連サイトを調べてみると、「喪中はがきとは、近親者で1年以内に不幸があった場合に、故人に対する生前の厚誼に感謝するということと、1年間は喪に服しますので、慶事を避け年始挨拶を避ける(=年賀状は出しません)ということを知らせる年賀欠礼の挨拶状です」と記されていました。

 この習慣は、1年間喪に服するとか、慶事をさけるとかありますから、おそらく仏教から発生しているのでしょう。仏教でも宗派によって違うらしいです。また、他の宗教、例えば、キリスト教では死を忌むという考えがないため、近親者の死があろうとなかろうと、クリスマスカードを交換するそうです。

 近親者がなくなったことを悼むのは、心からのものであり当然ですが、だからと言って、日本的、仏教的な習慣に押し流されるように、当たり障りのないように従うわなければならないのかどうか、改めてその理由を問い詰めてみると、少し迷ってしまいます。でも、あまり突き詰めて考えると、毎年、年賀状を出すことについても、検討しなおしてみなければならないようになりますね。

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インフルエンザ 症状とウイルスの特徴

 風邪は、発熱しても38℃を超えることはあまりなく、のどの痛み、セキ、鼻汁が出るなどの症状があるもののほとんど重症化するはありません。これに対して、インフルエンザは、38℃以上の発熱があり、発症後1~3日間は関節痛、筋肉痛、頭痛など全身に激しい症状が現れます。それが治まった3日目以降に、のどの痛み、セキ、鼻汁などの症状が出るようになります。

 インフルエンザのウイルスには、A型、B型、C型の3つのタイプがあります。C型は、症状が軽く、感染しても大きな流行にはならないといわれています。流行するのはA型とB型で、中でもA型のほうが、重症化しやすく、大流行しやすいらしい。A型は、香港型・ソ連型などさらに細かいタイプに分かれています。

 A型ウイルスは、表面にある突起、ノイラミニダーゼ(N)とヘマグルチニン(H)の組み合わせによってタイプが決まります。ノイラミニダーゼにはN1~9までの9種類、ヘマグルチニンにはH1~16までの16種類もあります。

 例年流行しているインフルエンザは、H1とH3の鳥インフルエンザが変位したもので、このタイプのインフルエンザには、免疫をもっている人が多い。ところが、それ以外のH2、H4~16までの突起をもったウイルスが出現すると、まったく免疫がないため、新型インフルエンザとして世界的な流行を引き起こすことになります。

 よくニュースで、「鳥インフルエンザのH何とか、N何とか」と言っているのはこのことです。現在、新型インフルエンザウイルスになる可能性が高いと言われているのは、鳥インフルエンザの「H(ヘマグルチニン)5 N(ノイラミニダーゼ)1」です。また、よく話題になるタミフルという薬は、ノイラミニダーゼの働きを阻害してインフルエンザウイルスが他の細胞へ広がるのを抑えます。(参考:『きょうの健康』2008年12月号)

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酸性雨とは異なる二酸化炭素による海の酸性化

 二酸化炭素による海の酸性化のことを取り上げましたが、そういえば、よく似たものに「酸性雨」というのがありました。これは、工場・自動車・火山の噴煙などから排出される大気汚染物質である硫黄酸化物と窒素酸化物が、主な原因となって降る強い酸性の雨のことです。湖沼、森林、土壌、地下水、赤潮、水生生物、歴史的建造物、人体などに壊滅的な影響を与えることもあるようです。

 二酸化炭素の場合は、どこがどう違うのか。検索してみると、海洋研究開発機構のホームページに、詳しい説明がありました。「二酸化炭素濃度上昇がもたらす海洋酸性化による海洋の生物に迫る危険」(2005年9月27日)という文書です。抜粋して紹介します。

 コンピューターによる予測計算や洋上での実験で、今後の海洋酸性化と生物への影響を研究したということです。「今後も二酸化炭素濃度上昇が続けば、炭酸カルシウムでできているプランクトンの殻やサンゴの骨格が溶け出し、それらの種の生存が危ぶまれる」。それは、「何世紀も先ではなく、数10年のうちに先ず南極海に現れ、続いて北太平洋亜寒帯域に影響が出始める」と予測しています。

 しかも、注目すべきは、影響が出るのが、「これまで議論されてきた熱帯のサンゴではなく、極域や亜寒帯域に生息するサンゴやプランクトン」であり、それらの「翼足類などプランクトンは、他の生物への餌と生息環境を提供するため、それらが死滅すれば海洋生態系全体に影響する可能性がある。翼足類は動物プランクトンから魚や鯨まで幅広く生物に食べられている」から、海洋の生態系に大変な影響を及ぼす危険性を指摘していることです。

 昨日紹介したシカゴ大学の測定結果は、この予測を実証することになったようです。詳しくは、次のページをご参照ください。国際的な取り組みのようです。http://www.jamstec.go.jp/frcgc/jp/press/050929/index.html 

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増えすぎた二酸化炭素は、海の生態系にも悪影響か?

 新聞報道によると、「米シカゴ大などの研究チームが、米西海岸沖の島で海水を8年にわたって測定し続けた結果、従来の一般的な予測より10倍以上速く酸性化が進んでいることが分かった」(読売新聞 2008年11月25日)とのこと。

 「大気中に増えた二酸化炭素が海水に溶け込んだのが原因で」、しかも、「貝の殻などを構成する炭酸カルシウムは、酸性度の強い水に溶けやすい。実際、島内の各地では、殻などを作る生物が衰退し、他の生物に取って代わられる傾向が確認された」らしい。

 二酸化炭素は、温室効果による地球温暖化だけではなくて、海の生態系にも影響をおよぼすんですねぇ。雨水が永い年月をかけて石灰岩を溶かし、鍾乳洞などをつくることは、見たり聞いたりしたことがありますが、貝が生命を維持できずに他の生物にとって代わられるほど、短期間で殻を溶かすとは、相当強い酸度ですよ。

 アメリカは、温暖化ガスの排出量そのものが大きい上に、これまで排出防止にまじめに取り組んでいない国ですから、そういう測定結果が出ても不思議ではないかもしれません。しかし、アジアの排出大国の中国が近くにあり、わが国も減らすどころか増やしている始末ですから、近海を調査してみたら恐るべき結果が待ち受けているかもしれません。

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景気回復は2010年から・・・イギリス政府の予想 

 イギリス政府が、24日に金融・経済危機に対応する包括的景気刺激策を発表したとのこと。報道によると、付加価値税の税率を17.5%から15%に引き下げ、低所得者への所得税減税と高額所得者への増税を行なうらしい。

 日本の消費税5%にくらべると、イギリスの付加価値税は税率が高いような気がしますが、食料品、水道水、新聞、雑誌、書籍、国内旅客輸送、医療品、居住用建物の建築、障害者用機器などは、もともと0%です。

 危機打開を最も公平な方法でめざすことを強調したとのことですが、それにしても思い切った政策を発表するものです。国民総生産(GDP)の1%に相当する200億ポンド(2兆9千億円)を、当てるということです。

 日本でも、イギリス並の生活必需品への消費税非課税くらいの対策をやった方が、将来の消費税率引き上げとセットにした一万円余りの定額給付金よりずっと効果があるのじゃないでしょうか。2兆円と高額所得者増税をプラスしたらできそうな気がしますが・・・。

 ただ、このニュースで注目したのは、イギリス政府が、景気回復は2010年からと予想して、減税期間を、今年12月から来年末まで設定していることです。この不景気、最低来年1年は続く可能性ありということですか。世界規模の不況ですが、日本が同じようになるとは限りません。しかし、そのくらいの覚悟はしておいた方がいいようです。・・・そう言えば、全治3年とかいう話もありましたね。怖いですね !!

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尾骨から肛門周辺部にかけての痛み

 腰痛を訴えてMさん(70代 女性)が来店されたので、どのような状態で、どこが、どのように痛むのか、詳しい状況を聞いてみました。すると、2年くらい前から、尾骨から肛門辺りにかけて痛みがあるとのこと。寝ていると痛みが出て、坐ると治まる。立っているときには痛みを感じないそうです。また、排便や排尿には、異常を感じたことはないということでした。

 肛門部周辺を支配する第5仙骨神経が、何らかの圧迫を受けている可能性があります。下肢挙上検査、腰椎椎間関節検査は陰性でしたが、ニュートン検査で腸骨を上から圧迫したとき右側に痛みがありました。さらに、仙腸関節の検査を行なうと、やはり同じく右腸骨に後下方・内方変位があるのを発見。

 まず、変位の改善をと思いましたが、初回ですし年齢のことも考えて、できるだけ腰に負担がかからないよう、うつ伏せの状態で軽く調整を行ないました。そして、仙骨パートに重点をおいて腰部から大腿・下腿後部にかけて髄節刺激点法を、さらに腰椎椎間関節を離開する推法・抖法を施術しました。

 施術後、Mさんは「軽くなった」と明るい顔で話しておられました。しかし、仙腸関節の内方変位もしくは後下方変位と、第5仙骨神経の圧迫との関係はどうなっているのか。尾骨筋あるいは仙結節・仙棘靭帯の過伸展が関わっているのかどうか、明確ではないので、しばらく様子を見ていただくことにしました。

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広島県美術会議展に行って来ました

 第69回広島県美術会議展を見に行ってきました。「あおぎりカイロプラクティック」に絵を展示していただいている江草昭治さんから案内がありました。25日まで中区鉄砲町のギャラリー・ブラックで行なわれています。

 美術展の作品を見るとき、以前はひとつひとつ解説などを読みながら鑑賞していましたが、しかし、それでは心身ともに疲れるので、近頃はさっと見ながら、琴線に触れた作品だけをじっくり見るようにしています。

 会場係の方に許可を得て、江草さんの作品を撮影させてもらいました。残念ながら、照明が写ったり、斜めになったりして、作品写真としてはあまり良いとは言えませんが・・・。クリックしてみてください、大きくなります。

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医は算術の場合も 気を抜くとケツの毛までむしり取られる

 医は仁術。病院はどこでも、患者の健康の回復を第一に考えてくれているはず、決して患者に不利なことをするはずがないと思っていたら大間違い。中には、医は算術として、いかに儲けるかを念頭において経営しているところもあるようですから、病院にかかるときには、よく気をつける必要があります。

 実は、知人が最近、入・退院しました。話を聞いてびっくりしたのですが、1ヶ月の入院で、退院時に、自己負担分60,000円の請求があったそうです。現在すでに一般的になっている4人部屋にもかかわらず、なんと1日2,000円の自己負担金だそうです。本人は、そういう部屋に入っている自覚はなくて、退院するときに請求されたと驚いていました。普通の病室でも良かったのにと反論したそうですが、病院側の説明ではそのタイプの部屋しかないと言われたそうです。

 地獄の沙汰も金次第。いわゆる差額ベッド代というやつです。好条件の病室に入りたいというお金持ちは、自由に高額の料金を支払って入院すれば良いでしょう。しかし、保険診療の範囲内の病室で十分と考えている患者にまで、十分な説明もせず、差額ベッド代を支払わせるのはどうでしょうか。

 厚生労働省も目に余ったのか、差額ベッド代の請求に規制をかける通知を出しています。①患者の同意を書面で確認していない。②救急患者など「治療上の必要」で個室などに入院させる。③患者の選択ではなく病棟の管理上の都合で個室などに入院させる―場合は、差額ベッド代を請求できないとしています。

 知人の場合も、入院の諸手続きで、あまり考える余裕のないときに、同意書を書いた可能性があります。差額ベッド代のことに限らず、一般的に言えることですが、もう少し費用面での詳しい説明がほしいですね。こちらもすべて病院にお任せではなく、入院時のジタバタのなかでも、条件の是々非々を見極めるようにしなければ、ケツの毛までむしり取られてしまいそうです。

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「景気は弱まっている」「下押し圧力が急速に高まっている」ですか?

 21日に内閣府の月例経済報告が発表されました。「我が国経済の基調判断」は、10月が「景気は弱まっている」だったのに対し、11月は「景気は弱まっている。さらに、世界経済が一段と減速するなかで、下押し圧力が急速に高まっている」と、もう一つ下の方へ傾いたようです。

 続けて、「・輸出は、減少している。生産は、減少している。・企業収益は、減少している。設備投資は、弱含んでいる。・雇用情勢は、悪化しつつある。・個人消費はおおむね横ばいとなっているが、足下で弱い動きもみられる」と記されています。これは、ほとんど変わりませんが、まだ10月には、輸出の減少ところに、「緩やかに」がついていました。

 さらに将来の見通しですが、「先行きについては、原油価格等の下落による一定の効果が期待されるものの、世界的な金融危機の深刻化や世界景気の一層の下振れ懸念、株式・為替市場の大幅な変動などから、雇用情勢などを含め、景気の状況がさらに厳しいものとなるリスクが存在することに留意する必要がある」となっています。10月と比べて「雇用情勢」が新たに入っているようです。

 景気は、深刻さを増して、さらに厳しくなっていくということでしょうか。当分、良い方向への変化はないようですね。特に関心があるのは、個人消費ですが、10月と比べ若干の上げ下げの変動はあるようですが、基本的な流れはほとんど変わっていません。「消費者マインドは悪化しており、所得は弱い動きとなっている。・・・先行きについては、所得が弱い動きとなっているなかで、株価が大幅に下落していることもあり、注視が必要である」としています。

 与謝野経済財政担当相が関係閣僚会議に提出したということですが、先行きについても、政府不況対策を加味した楽観的な判断は、まったくないようです。定額給付金もあまり効果はないと見通しているのでしょうか。2兆円といっても、すべての国民にばらまくと、たかが12,000円です。考えてみると、受け取った人の中でも、よっぽど体調の悪い人が、一度くらい来店してもらえるかどうかといった金額ですよ。

 聞くところによると、2兆円あれば、後期高齢者医療制度の廃止や子ども医療費の無料化、年金・生活保護・児童扶養手当の増額などに着手できるとか。その方が景気対策としても良いんじゃないかなぁ。ばらまくと少ないけど、まとまったらやっぱり2兆円は大きい。もっと効果的な使い道を考えた方が良いかも・・・。

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五十肩の病期とトレーニング

 五十肩には、発症からの期間によって、急性期、慢性期、回復期があり、それぞれの病期にあったトレーニング方法があることを紹介したことがありますが、最新号の『きょうの健康』(2008年12月号)に、もっと整理された適切な形で掲載されていましたので、引用しておきます。

発症からの期間

痛み

対処

体操

急性期
(2~3週間)

激しい
痛みがある

安静にする

×

慢性期
(2~4ヶ月)

動かすと
痛みがある

少しずつ動かす

回復期
(4~6ヵ月)

ほとんど
痛みがない

積極的に動かす

 回復期は、痛みは少ないけど可動制限がある状態と考えられます。

 トレーニングの方法は、前にも紹介した振り子体操、肩の可動域を広げる傘を使った体操、肩の筋力を強化する団扇体操があります。詳細は、後日あらためて引用します。

 ポイントは、できるだけ毎日行なうこと。入浴後など肩が温まっているときに行なうといいそうです。また、注意点は、熱があるなど体調の悪いときには行なわないこと。無理をしないこと。心臓や呼吸器などに病気がある人は、担当医に相談することです。

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口臭は胃の病気とは関係なく、口の中に原因があることがほとんど

 口臭が強い人は、胃の調子が悪いのではないかと思っていましたが、新聞の健康欄によると、それは誤った情報で、胃の上部は括約筋で締められているため、ゲップ以外に胃の中の空気が外に出ることはなく、匂いが逆流するということはないそうです。それよりも、口の中に原因があることがほとんどらしい。

 口臭には、生理的口臭と病的口臭があります。生理的口臭は、カレーやニンニクなど強い匂いの食品を食べたときに、誰にでも起こるものです。結構長時間匂いが残ることがありますが、一時的なものですから、口を洗う消臭剤などを使うと匂いを消す効果があります。

 これに対して病的口臭は、歯周病、舌苔、唾液量の減少、不衛生な義歯、進行した虫歯など90%以上が口の中に原因があるといわれています。これは、発生源となっている病気や原因に対処しないと、いくら消臭剤を使ってもすぐ元にもどってしまいます。

 生理的口臭は、自分でも分かることが多いのですが、病的口臭になると日常的に匂いを発しているため、嗅覚が順応して、自分では分からなくなるそうです。匂いの原因は、食べ物が腐ったときのような匂いを発する揮発性硫黄化合物といわれています。

 口臭を取り上げているサイトで、紙コップに自分の息を吹き込んで、後から匂いを嗅いでみるチェック法が紹介されていましたが、順応した鼻でも分かるかどうか。他の人から、率直な感想を聞かせてもらった方が良いような気もしますが・・・。気になる場合は試してみますか。

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危険な宇宙での落し物・・・スペースデブリ

 スペースシャトル・エデンバーの女性宇宙飛行士が、昨日18日国際宇宙ステーションで、太陽電池パネルに関係する船外活動をしていたところ、工具が入った小型リュックほどのカバンを紛失したという報道がありました。カバンがフワフワ浮いて飛んでいったということですが、宇宙ゴミとして、NASAの監視対象になるらしい。

 宇宙ゴミは、スペースデブリと呼ばれています。停止・故障した人工衛星や打ち上げに使ったロケットとその部品・破片、今回のように宇宙飛行士が落とした手袋・工具・部品、デブリの衝突で生まれた微細な破片などが含まれ、現在4500tを超えるデブリが存在するといわれています。

 同じ軌道上を、同じスピードで動いている分には、ふわふわと浮かんでいるように見えるのですが、異なる軌道を高速で周回しているため、回収や制御は難しく、活動中の人工衛星や宇宙船などにぶつかると、設備が破壊されたり、乗員の生命が危険にさらされる恐れがあります。実際に、ニアミスや微小デブリとの衝突は頻繁に起こっているそうです。

 速度は秒速です。地表から300~450kmの低軌道では7~8km/s、36000kmの静止軌道では3km/s。何と、動いているもの同士の場合は10km/s以上で、衝突する場合もあるそうです。デブリの直径が10cmあれば、宇宙船は完全に破壊、数cmでも致命的損傷、5~10mmのものでも大砲で撃たれたほどの損傷をうけるということで、大変な破壊力ですね。

 隕石のように、打ち上げロケットの大きな部品のようなものが大気圏に再突入して、燃え尽きずに地上に落ちてきた例が過去にあったようです。少し心配ですが、地上で生活している分には、あまり関係ないかもしれません。しかし、美しい青空に、眼に見えない危険なゴミが飛びまわっているというのは、気持ちが良くないですね。(「スペースデブリ」に関しては、『Wikipedia』を参考にしました)

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アレルギー性喘息を引き起こすNKT細胞

 アレルギー性喘息は、花粉、ダニ、ハウスダストなどのアレルギー物質、風邪ウイルス、タバコの匂い・香水の香りなど外界からの刺激が原因で、気道が過敏になって発症すると言われています。しかし、これまで発症の具体的なメカニズムは明らかになっていませんでしたが、それを理化学研究所の免疫制御研究グループが突き止めました。

 マウスを使った実験を行ない、原因細胞が、細胞間のコミュニケーション機能をもつインターロイキン-17レセプターB(IL-17RB)という受容体を特異的に発現するナチュラルキラーT細胞の一部であることを発見しました。さらに、マウスにIL-17RB抗体を投与すると、アレルギー性気道炎症の発症を抑制できるということも分かったそうです。

 将来、人間に適用していけば、抗体治療を行なうことで、アレルギー喘息を克服する可能性が開けてきます。日本では、アレルギー性喘息の患者数は約300万人、毎年の死者数は3000人に達するといわれる国民的な疾患ということですから、大いに期待したいところです。

 研究の方法やデータなど詳しく知りたい場合は、理化学研究所のプレスリリースをご覧ください。素人向けの分かりやすい解説です。http://www.riken.jp/r-world/info/release/press/2008/081117/detail.html

 『無血刺絡の臨床』(長田裕著)によると、手の合谷穴を刺激することで、気管支喘息の発作が治まった例が紹介されています。詳細なメカニズムはわかりませんが、副交感神経を活性化することで、白血球の構成を変化させるという点では、共通部分があるかもしれません。

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細胞の老化因子を調節するタンパク質Bach1

 今日11月17日のニュースサイトに、東北大学大学院医学系研究科などの共同研究グループによって、細胞の老化を調節するタンパク質が発見されたと報道されています。

 細胞の老化には、「p53」という転写因子が働いて、細胞老化を誘導すること、また、異常細胞の増殖を防ぐガン抑制因子としての役割も果たしていることが知られていました。しかし、細胞老化の前後で、どのようにp53の働きが調節されるのかということについては、これまで明らかになっていなかったようです。

 今回の研究で、転写因子「Bach1」というタンパク質が、p53と結合してその働きを阻害することが分かりました。細胞老化のブレーキとして働くということから、細胞のガン化(無限に分裂を繰り返してゆく)を促進する役割をもっている可能性も考えられているようです。

 転写因子というのは、遺伝子の発現を調節する遺伝子スイッチと呼ばれる一群のタンパク質のことです。Bach1の調節によって、p53に変異のないガンの場合は、ガン化を防ぐことができる可能性もあり、新しい治療法などへ発展も期待もされています。

 まだ、人体への応用はしばらく先の話だと思いますが、細胞のガン化が制御できるようになると、素晴らしいですね。生活習慣や過剰なストレスに気をつけるのは、もちろんですが、ガンという病気は、それだけではくい止められないこともありますから、大いに期待したいところです。

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自然免疫の研究が注目されている

 自然免疫の研究で、大阪大微生物研究所の審良(あきら)静男教授が、「注目の論文をもっとも多く書いた研究者」(Hotest Researcher)として、今年までの4年連続世界のトップテンに入ったという報道がありました。

 自然免疫というのは、生体に細菌やウイルスが侵入すると、まず最初に働く免疫機能で、昆虫など下等な動物にもある仕組みです。これに対して脊椎動物だけがもっていて、自然免疫の数日後に働きだすのが、外敵を個別に覚えて反撃する獲得免疫です。これまで、病原体を区別せずに丸呑みする原始的な機能とみなされていた自然免疫の研究に、一石を投じたらしい。

 審良教授らは、白血球の表面にあるToll様受容体(TLR)というタンパク質が、自然免疫の機能で重要な役割を果たしていることに注目。10種類あると推定したTLRの内、TLR4が細菌感染の感知器としてはたらくこと、TLR9が獲得免疫を活性化すること、TLR2とTLR6が組み合わさって、マイコプラズマに反応するなど、7種類のTLRの働きを突き止めたそうです。

 自己治癒力の中心的な役割を果たす免疫の仕組みというのは、なかなか巧妙で、しかも、かなり奥が深いようです。審良教授は、別のところで、免疫の仕組みを、ハチの巣が熊に襲われたとき、ハチ一匹一匹が考えているわけではないが、ひとつの固まりになって統制の取れた反撃を行なうことに似ている複雑系だと説明しています。ハチの動きも不思議ですが、免疫の機能も神秘的です。

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そして誰も来なくなった

 麻生首相が、10月30日の記者会見で「現在の経済は100年に一度の暴風雨が荒れている」と発言したとの報道がありましたが、「あおぎりカイロプラクティック」の経営でも10月下旬から11月前半にかけて、まさにそれを実感しています。

 100年に一度かどうかは推し量ることはできませんが、開業以来の来客数の深刻な落ち込みです。あまりに異常事態なので、ひょっとしてマイナスイメージの評判でも流れているのかと、口コミサイトなどチェックしてみましたが、良くも悪くもそういうものは見当たりません。ここまで露骨に、不景気の影響が及んでくるとは、思いもよりませんでした。

 ときどき『外は白い雪の夜』という吉田拓郎の曲が頭をよぎります。最後のリフレインに「そして誰もいなくなった」という部分がありますが、このところ、「そして誰も来なくなった」と、つい口ずさんでしまいます。

 店の財政的な体力は無きに等しい状態ですから、少し小突かれただけで倒れてしまいそうです。効果は定かでないけど少し期待している「定額給付金」の支給まで、残念ながら持ちこたえられそうにはありません。ここまでくると、息ができない状況です。

 しばらく息を止めて、年内いっぱいくらいを目途に、出来るだけこれまで来店いただいたお客様に迷惑のかからないように、これまでの業務を維持する方向で、何らかの対策を検討していきたいと腹を固めつつあります。

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中性脂肪を燃焼する褐色脂肪細胞形成にかかわるタンパク質の発見

 『Newton Press Web』のサイエンスニュース(2008.11.14.更新)に、『nature 2008年8月21日号』から抜粋した「脂肪の種類の決まり方 エネルギーを消費する褐色脂肪細胞をつくる機構が明らかになった」という記事が掲載されています。

 哺乳類は、脂肪を蓄積する「白色脂肪細胞」と、エネルギーを消費する「褐色脂肪細胞」の2種類の脂肪をもっている。これまで、2種類の脂肪細胞がどのような機構で形成されていくのか、よく分かっていなかった。
 アメリカ、ハーバード医科大学のツェン博士らは、マウスを使った実験を行ない、骨形成タンパク質(BMP)の一つである「BMP7」が、褐色脂肪細胞の形成を促進することを明らかにした。BMP7は、脂肪細胞の元となる細胞に、褐色脂肪細胞に変化するようはたらきかけているという。遺伝子操作によってBMP7をつくれなくしたマウスは、褐色脂肪細胞が非常に少なかった。逆にBMP7を多くつくれるようにしたマウスは褐色脂肪細胞がふえ、エネルギー消費の増加や体重増加の抑制がみられた。
 BMP7は褐色脂肪細胞の形成に重要な役割をもっており、この機構を利用することで、肥満治療の新しい方法がみつかる可能性がある、と博士らはのべている。

 褐色脂肪細胞は、肩甲骨のまわり、脇の下、頚動脈や腎臓のまわりなどに存在しますが、その量は、すべての脂肪細胞の1%以下と言われています。中性脂肪を燃やして体温が下がらないようにするため、幼児期には約100g存在します。しかし、成長するにしたがって減り、成人すると約40gになるそうですから、成長期をすぎた人の基礎代謝に占める割合はあまり多くないようです。

 ハーバード医科大学の研究は、まだ、マウスの実験段階にあって、褐色細胞の形成にBMP7が関わっていることを明らかにしただけですから、人体に応用できるかどうかは、未知数でしょう。しかも、褐色細胞の減少は自然の摂理ですから、人工的に増やしても健康への影響はないのか、よく検討する必要がありそうです。BMP7が活用できたとしても、一般的なダイエットにではなく、肥満治療に限定されるかもしれません。

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「温室効果ガス排出量が過去最悪」の環境省発表に一考

 環境省が12日に、2007年度の温室効果ガス排出量の速報を発表しました。地球温暖化防止がこれほど喧しく騒がれているにもかかわらず、二酸化炭素換算で前年度比2.3%増加、京都議定書基準年となる1990年度比8.7%増で最悪となったと報道されています。

 部門別には、産業部門で3.6%増、そのうち特に生産量の増えた鉄鋼業の4.8%増加が大きく影響。また、民生の業務部門は1.2%増、同じく民生の家庭部門で8.4%の増加だったそうです。これは6割が電力消費によるもので、柏崎刈羽原子力発電所の地震被災による停止を、火力発電で補ったことが主な原因とされています。44a_2

 但し、二酸化炭素排出量の部門別割合(右図 温室効果ガスインベントリオフィス)をみると、エネルギー転換・産業・運輸が80.3%を占めています。民生(家庭部門)は5.0%にすぎませんから、増加割合だけでは比較できません。各家庭で、温室効果ガスの排出を抑える努力をするのは当然としても、8割を占める大御所に動いてもらわないと、解決の方向には進まないようです。Zuhyo2008_03_02_2

 また、「世界の二酸化炭素排出量に占める主要国の排出割合と各国の一人当たりの排出量の比較(2005年)」という面白い資料(右図 EDMC/エネルギー・経済統計要覧20008年版) があったので、引用しておきます。やはり、アメリカが、国全体でも一人当たりでもスバ抜けています。中国は国ではアメリカに次いでいますが、人口が多いために一人あたりでは小さい。ロシア、日本、ドイツ、イギリスはだいたい横並びですか。地球規模の対策となると、アメリカと中国の動静がカギになりますか。

 それにしても、原子力発電は、二酸化炭素を出さない温暖化対策の切り札とされていますが、地震国日本では、原子炉事故そのものの危険性もさることながら、何時停止する分からないという不安要因を抱えていることが証明されたようです。しかも、核燃料廃棄物の安全で確実な処理方法が、確立されていないのですから、温室効果ガスが決着しても、それが新たな問題になることは必至です。

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糖尿病の運動療法にも、有酸素運動が適している

 糖尿病に対する運動療法は、日本人の糖尿病患者の95%を占めていると言われている2型糖尿病に有効です。2型糖尿病は、遺伝的要因に加えて、運動不足、食べすぎ、肥満、ストレスなど生活習慣によって、インスリンの分泌量が少なくなったり、働きが悪くなったりして現れます。

 糖尿病になると、インスリンが出す指令がインスリン受容体にうまく伝わらなくなります。そうすると細胞の表面に、ブドウ糖を取り込むたんぱく質(GLUT4)が出てこれなくなって、細胞内に取り込まれなくなります。ところが運動による筋肉の収縮が刺激となり、GLUT4がたくさん出てきて、血糖の取り込みが多くなるのです。

 運動によってインスリンの働きが良くなるのは、運動した筋肉に限られるので、できるだけ全身を動かす運動が適しています。さらに、ブドウ糖や脂肪を燃やして肥満を解消するためにも、酸素を十分に取り入れるウォーキング、ジョギング、水泳などの有酸素全身運動が良いと言われています。

 但し、糖尿病の運動療法には少し厳しい条件があって、血糖値がピークになる食後1時間後くらいに運動を開始すること。運動療法の効果が約48時間継続するため、1日おきの間隔、あるいは週3日程度行なうことがのぞましいということです。

 そして、血糖250mg/dl以上、または尿中ケトンが陽性などの血糖のコントロールが悪い場合、眼底出血がある場合、腎機能の低下がある場合などは、運動療法を行なうことで急性の合併症を引き起こすこともあるので、やはり、まず医師に相談して、はじめた方が良いようです。

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高血圧・高脂血症の改善に適した運動療法

 トレーニング仲間に、高血圧と高脂血症に悩んでいる人がいるので、運動療法について考えてみました。とにかく運動しさえすれば良いと言うものではなく、最も効果が出るような運動方法があるようです。また、残念ですが、必ずしもすべての対象者に、運動療法の効果があるということではないらしい。

 高血圧は、『高血圧治療ガイドライン2004』で、最高血圧140mmHg/最低血圧90mmHg以上とされています。それより低くても、最高血圧130~139mmHg/最低血圧85~89mmHgは、正常高値血圧として、要注意となっています。

 高血圧対策として運動療法が適しているのは、最高血圧160mmHg未満/最低血圧110mmHg未満の比較的軽度の人になり、あまり高すぎる人には適さないようです。降圧剤を服用している人もできると言われていますが、いずれにしても実施前に、医師による検査が必要です。

 高脂血症は、総コレステロールが240以上、中性脂肪が150以上、LDL-コレステロールが160以上、HDL-コレステロールが40未満のいずれかになった場合に、診断されます。運動療法は、脳梗塞や心筋梗塞など動脈硬化が引き起こす疾患の危険性がなく、運動しても問題がないという医師の判断にもとづいて行います。

 高血圧、高脂血症いずれも、ウォーキング、ジョギング、水中歩行など、少し汗ばむ程度の軽いゆったりとした有酸素運動が適しています。これを1日30分以上、隔日かできれば毎日行なうことが望ましいと言われています。運動によって、心臓や肺の機能が向上して、血液循環が良くなり、身体の各部の機能が鍛えられて血圧が下がってきます。同じく血行の促進によって、中性脂肪や悪玉コレステロールの分解も活発になります。

 但し、効果が現れるためには、3ヵ月程度の期間持続することが必要ですし、やめると元に戻ります。また、運動といっても、トレーニングマシーンの使用や短距離走、バスケットボールやバレーボールなどの無酸素運動をともなう激しい運動は、体内に大量の活性酸素を作り出すことになるので、特に高齢の方は避けた方が良いようです。

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景気浮揚効果は期待しても良いのだろうのか 生活支援定額給付金

 麻生政権の追加経済対策、何とか景気浮揚効果のあるものを期待しています。目玉としている「生活支援定額給付金」、高額所得者の支給制限をどうするかで、「すったもんだ」しているようですが、確かに4人家族で、64,000円の臨時収入ということになれば、有難いような気もします。

 しかし、世論調査での評価は、なかなか厳しいようです。共同通信の全国電話世論調査では、評価しないと答えた人が58.1%、評価すると答えた人が31.4%だったそうですが、現在と将来の生活への不安がそういう回答に現れているのかもしれません。

 これまで定率減税の廃止その他で、2008年度の負担増は13兆円に達するといわれており、単純平均で国民一人当たり10万円、4人家族で40万円になるそうです。おまけに麻生首相は3年後の消費税10%への増税を公言しました。これが一人当たりに換算すると年間4万円、4人家族で16万円に。

 与謝野経済財政担当相が、定額給付金は実質消費支出を年間0.2%、実質GDPを年間0.1%程度押し上げる効果があるという試算を発表しています。しかし、将来不安がある状況で、どれほどの景気浮揚になるのか、数字だけではよく分かりません。

 庶民感情としては無駄遣いを戒めて、貯蓄に回す傾向が強いような気がします。それに、同じ2兆円使うのなら、一回限りの支給でおしまいではなく、中長期的な展望を持った対策に使ったほうがいいのではという声が市井からも出ているようです。

 それでも、あまり効果のなかった地域振興券と違って、今回は金額がかなり増えていますから、給付金を使って体調のすぐれない方が、不調を我慢せずに施術を受けに来ていただければ嬉しいのですが、麻生政権の思惑どおりになってくれるかどうか、少し心配です。

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秋の空に咲く、赤いブラシのようなめずらしい花

 天満川の舟入側川沿いにある空き地で、通りすがりに、あまり見かけたことのないめずらしい花を見つけました。

 試験管(哺乳瓶)洗いに似た細いブラシのような花で、茎の先端にかけてついています。葉は何となく夾竹桃に似ているのですが、花はまったく違っていて、まるで造花のようです。

 赤い色が秋の青空に引き立ちます。何という名前なのか、いくつか心あたりを調べてもわかりませんでした。

 ところが、花の季節を秋・冬ではなく、春で調べてみると、ずばり「ブラシノキ」とありました。オーストラリア原産で、カリステモン、金宝樹とも呼ぶらしい。

 花の時期は5月から6月ころということですから、分からないはずです。但し、10月ころまでとしているサイトもありますので、晩秋に咲いていても、おかしくはないようです。

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寿命にも所得格差 金持ちほど長生き

 『asahi.com 医療・健康』のページ 2008年11月8日付けに、「『男男格差』寿命にも 低所得者の死亡率、高所得者の3倍」という興味深い記事がありました。

 日本福祉大学の研究グループが、名古屋市を中心とする地域の65歳以上の男性12000人を4年間追跡調査した結果、所得によって死亡率に差があることが明らかになったそうです。所得に応じて、5段階に分類して調査。最も低い第1段階の死亡率は34.6%、第2段階は15.3%、第5段階は11.2%という結果が出たとのこと。何と、第1段階の死亡率は、第5段階の3倍です。

 記事では、WHOの専門員会にいたことのある教授の「所得の低い人が受診を抑制したためではないか。日本は国民皆保険で長寿が達成されていると国際的に評価されてきたが、近年の所得保障崩壊や医療費の自己負担増などで揺らいでいる」というコメントを紹介しています。

 確かに、医療費は日常的な生活費と違って、突然病気になるため、不測の出費になることがほとんどです。健康面でのマイナスを元に戻す、負の経費といっても良いでしょう。先般のわが子の入院費もそうですが、あまりに高額になると、ついつい抑制を考えるようになります。

 この診療抑制が、医療費削減のための仕掛けでしょう。健保加入者本人は一切医療費無料だったのが、1割負担になり、2割になり、今は3割です。自治体によっては、「老人」医療費も無料だったんですが・・・。ひょっとして、一時期は全国的な制度になってましたかね。

 先日、国民健康保険証のない中学生以下の子どもが全国に33,000人との報道もありましたが、「国民皆保険」は、すでに低所得者や若者、高齢者を中心に一部崩壊していると言ってもいいのではないですか。それなのに、なぜ日本国民は世界的な長寿でいられるのか、不思議ですね。

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ついに新しいプリンターを購入、たまった仕事ができるぞ !!

 10月の終わりに、これまで使っていたプリンターが動かなくなったので、新しいものを買うことに。素寒貧なので、少しでも安いものをと、パソコンショップへ行ったり、インターネットで検索したり、いろいろなところを探してみました。

 安いのは、CanonのiP2600が7,000円前後であったのですが、写真を印刷することもあるので、少し性能の良いものをと思い、iP4600にすることにしました。何やら聞くところによると、一番新しい製品らしい。amazonから12,196円で購入しました。

 ところが、amazonでは、価格が毎日変わります。しかし、底値になるのを待っていても、切りがないので決断しましたが、それが悔しいことに、購入手続きをした翌日には、12,000円台を切っていました。畜生 !!

 今日午後、届いたばかりなので、先ほどパソコンに接続して、ソフトウェアをインストールしたところです。ちゃんと稼動するかどうか、試し刷りをしてみましたが、これまでのiP1500より、ずいぶん早くきれいにできるし、印刷した用紙を受ける排紙トレイもあって便利です。

 この間プリンターがなかったので、月末・月初めの仕事が少したまっています。Canonの製品ですから、これまでのやり方で使いこなせそうですが、新しい機能もあるので、操作ガイドをときどき眺めながらフルに使うことができたらと思っています。

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4泊5日の入院医療費が何と60,570円

 子どもの入院治療が終了して、今日退院することができました。「退院おめでとう。よかった、よかった」なのですが、診療費の請求を見て、びっくりです。4泊5日で合計60,570円。食費負担金や保険適用外の何か分からない費用を除いても、57,710円です。

 これが3割の負担ですから、医療費の全額は約192,400円になります。単純に割ると、1泊48,100円ですか、この金額なら、かなり高級な宿泊施設に泊まれそうですね。これが隣のベッドの酸素吸入器の音や子どもの鳴き声で眠れないような、カーテン一枚で区切られた4人部屋での料金ということになると、いささか腹立たしい。

 医師は休日出勤で、回診に来てくれるし、昼夜なく、ナースコールで看護師さんが駆けつけてくれるのだから、文句を言ってはいけないとは思いますが、もう少し社会的な補助の仕組みが厚くてもいいのではないか思います。3割負担の重さを改めて感じました。

 今後、安易に入院などさせられませんが、子どもが病気で苦しんでいる時に、入院と通院の費用と効果について細々聞くわけにもいきませんし、じっくり検討する余地もありません。結局、費用よりも確実に治療できる可能性が高い方を選ぶことになってしまいます。「嬉しさも 半分になる 入院費」ですか・・・。

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マイコプラズマ肺炎って何だろう?

 マイコプラズマ これまで名前は聞いたことはありますが、どんなものか良く知りませんでした。肺炎とも結びついていませんでした。プラズマと聞くと、何か別の物理的現象を想像してしまうくらい、ほとんど無知といってもよい状態でしたので、これを機に調べてみました。

 マイコプラズマ肺炎は、比較的若い人の間で流行します。1歳までに40%、5歳までに65%、大人になるまでに97%が感染するといいますから、知らぬ間に患っていたかもしれません。免疫は一生続くわけではなく、何回も感染を繰り返すことがあるそうですが、大人の再発は少ないらしい。

 症状は、はじめは発熱や頭痛をともなった不快感が続き、咳も乾いた状態から痰まじりの湿ったものに変わり、ひどくなります。発熱などの症状が消えた後も咳が4週間程度続きます。個人差があり、2~3日で治る人もあれば、1ヶ月以上かかる場合も。

 病原は、マイコプラズマ・ニューモニアという微生物です。細胞壁がないめ、ペニシリンのような細菌の細胞壁の合成を妨げる抗生物質は効きません。しかし、ウイルスのように他の生物の細胞を借りて増殖するのではなく、自力で増殖することから、ウイルスと細菌の中間でウイルスに近いところに位置する微生物と考えられています。

 予防法としては、横浜市衛生研究所のホームページによると、人ごみを避けること。鼻をほじくるときは、手を洗ってから。鼻をほじくるより、かんだ方が良い。鼻をかんだティッシューは自分で始末する。マイコプラズマ肺炎の患者と同じ部屋で寝ないこと。他の人に向けて咳をしないことなどをあげています。

 マイコプラズマ肺炎を含め感染性の病気は、民間療法では禁忌症とされています。残念ながら、「あおぎりカイロプラクテッィック」でも手に負えませんので、悪しからずご了承ください。病院での受診をおすすめします。

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眠ることができなくて、脳が疲労する入院の付添い

 わが子の入院付添いを、2晩ほど経験。付添いをするのは初めてです。熱や咳き込み具合など容態に気を配ったり、退屈を紛らわせるための話し相手になったり、移動するときに点滴器の電源コードに注意したりするくらいで、なすべきこともほとんどないのですが、やってみたら大変でした。

 それでもいっしょにいるだけで、子どもは安心できるのかもしれません。そんなに身体を使う仕事ではありませんから、肉体的な疲労はないのですが、一番の問題は夜眠ることができないことです。「横になったら、どこでも眠れる」というタイプではないので、脳がとても疲れてしまいました。

 初日は、わが子の容態も落ち着かず、また慣れないこともあったため、眠った時間はほんの少し。そして昨夜は、11時ころ空いていた隣のベッドに、重症と思われる小児患者さんが入ってきて、耳のそばで、酸素を供給する機械の大きな音と痛みを訴える泣き声が続いたため、まったく眠れませんでした。

 付添いベッドといういのは、折りたたみ式で、身長ぎりぎり位の長さ、幅も肩幅くらいしかありません。大柄な人はどうするんでしょう。問題はスペースが、患者ベッドのすぐ横の狭い場所で、隣との仕切りカーテンの直近だということです。そして、食事も、自分で調達しなくてはなりません。

 確かに病院での主役は、病を患っている患者さんです。しかし、今わが子が入院している小児科では、付添いが条件となっています。それなら、付き添う人が快く続けられるよう、もう少し人間らしい扱いをしてもらいたいものですが、付添いの沙汰も金次第になるんでしょうね。有料個室に入れば、音の問題については解決されそうです。しかし、「無駄な」出費を抑えるためには、あと2~3日音を上げながら、辛抱するしかないようです。

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子どもが入院している病院の若い看護師さんからのショッキングな一言

 今日の昼食の八部方、子どもが残しました。体調も良くないのでしょうが、朝食を無理して完食した上に、10時ころ妻が持ってきたサンドイッチを食べて、お腹がすいていなかったのでしょう。それにご飯や副食のシチューを見ると結構量があって、いつも食べる量の2倍くらいありそうです。

 それで、食事の摂取量を記録して、配膳車に戻しに行きました。ところが、初めてなのでプレートの入れ方が分かりません。そこで、近くにいた看護師さんに、尋ねました。そうすると、「食事記録を付けてもらったら、残りはおじいちゃん、おばぁちゃんに食べてもらっても良いですよ」との返事。その後入れ方は教えてもらいましたが・・・。

 すぐには、その真意が分からなくて、「おじいちゃんも、おばぁちゃんも来てないんだけどなぁ、なんで見たようなことを言うんだろう」変なことを言うと思っていました。でも少し考えてみると、私のことを「おじいちゃん」と言っていたようです。

 ショック!! これでも、同年輩と比べると若く見えると自負していたのですが、確かに孫がいてもおかしくはない年齢です。しかし、10歳の孫になると、私も子どもも、そろって20代前半で子どもを持たなければ実現しません。

 ベッドに寝ている子どもに、ショックを受けたと話すと、「そんなことを言った看護師さんの方が、ショックを感じているはず」と、なかなか客観的かつ冷静な判断をするではありませんか。確かにそのとおり、勘違いしたのでしょう。それにしても、「おじいちゃん」と呼ばれたのは、生まれてはじめてですね。

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子どもがマイコプラズマ肺炎で入院

 先日記した子どもの容態。咳はだいぶん治まったにもかかわらず、高熱が続きます。今日は39度を超え、肺炎の疑いも考えられたので、休日をおして小児専門病院の戸をたたきました。

 エックス線検査をしたところ、右肺に異常が発見され、「マイコプラズマ肺炎」という診断を受けました。通いか入院かとの選択を迫られたのですが、直ちに入院することに。子どもにとっても初めての体験なので、まず今夜は泊り込みで付き添いです。

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ついに愛用プリンターが動かなくなる

 2005年の秋から3年あまり使ってきたプリンター(Canon PIXUS iP1500)が、ついにダウンしてしまいました。夏あたりから、「廃インク吸収体がいっぱいになりかけています」というメッセージが出ていたのですが、リセットボタンを押すと何とか印刷できたので、そのまま使っていました。

 ところが、昨日いつものように、印刷の指令を出したところ、「廃インク吸収体がいっぱいになりました」というメッセージが出るではないですか。こうなるとリセットボタンを押しても、ウンともスンとも言うことを聞きません。インクカウンターを操作すると何とかなると思っていたのですが、残念ながらiP1500では無理らしい。

 しかも、廃インクタンクの取替えはメーカー送りになって、修繕料金だけでも5,000円以上も。しかもそれに送料がかかります。インクもかなり残っていて、もったいない。それなら、自分で取り替えるという手もありますが、しかし、部品の調達と取替えの手間を考えると、買い換えた方が良いようです。

 まぁ、安価なプリンターでしたから、3年も使えば元を取ったことになりますか。パソコンと同じようにプリンターも進化の度合いは早いようで、最近はずっと性能の良いものが出ているようです。ファックスやコピーの機能を備えた複合機が主流になっているようですが、他の機能は必要ありませんので、今度もプリンターにポイントを絞ったものにしようと思います。

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