アメリカで開発中の高齢者介助ロボット 48万円の見込み
以前家事ロボットのことを紹介したことがありましたが、新たな展開です。アメリカのマサチューセッツ大学で高齢者介助用ロボットを開発していて、価格まで推定しているという記事を、『ヘルスデージャパン』で見つけました。2008.11.27掲載の「ロボットが高齢者介護を行なうようになる日は近い」です。
そのロボットは、「uBOT-5」と言うらしいのですが、「人の目や耳を模した無数のセンサーが常に周囲を監視し、人の転倒や無反応などの異常を察知して救急車を呼ぶなどの対応をするようプログラムされている。ロボットの腕は両方とも2.2ポンド(約1キロ)の重さの物を持ち上げることができ、高いところの物を取る、床から物を拾う、うつ伏せになってベッドの下へ入ることも可能」ということです。
さらに販売価格まで検討されています。「現在の試作型は1台6万5,000ドル(約620万円)だが、販売時には1台5,000ドル(約47万5,000円)」と、製作者は予想しているようです。大づかみに言って、48万円です。これなら安めの中古車くらい値段ですから、必要とあれば買って買えないことはないですね。
確かに身体機能の衰えた高齢者や身体障害者の方にとっては、便利な道具になるかもしれません。ただ、いくら人間以上に器用に動くことができて、状況判断できるとしても、あくまで機械ですから、生きた人間である介助者のすべてを代行することはできないでしょう。たとえば、何気ない対話によって高齢者の認知機能を維持したりということはできないでしょうから、使い道はある程度限定されるかもしれません。それに、片腕で挙上1㎏というのは、ちょっと頼りない。
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