ハチャメチャニセ教師の愉快な話 『School of Rock』
バンドを首になったロック・ギタリストが、偽って友人の代わりに代用教員として小学校へ着任。そこで、まったく経験のない子供たちにロックを教えることに。やがて子供たちと心をかよわせて、ついにコンテストで演奏。大反響を引き起こします。
何やら邦画の『スウィング・ガールズ』を思い出しますが、ロックが取り扱われているところが面白い。ロックというと大音響で叫びまくる、騒々しい音楽という印象があって、これまであまり興味を持って聞いたことがありません。
しかし、この映画の中で、日ごろ思っていることを、ニセ教師のデューイが子供たちに歌わせる(叫ばせる)シーンがあります。学校や親から強制されていることに対する反発やいじめっ子に対する抵抗の言葉を思う存分吐き出すところは、見ていてスカッとします。
確かに、楽器を大きな音で演奏しながら、普段なかなか言えないことを大声で叫ぶことができたら気持ち良いでしょう。ストレス解消になることは間違いなし。それを耳にする人も、その気持ちが共有できれば、気分が良いかもしれません。そうでなければやっぱり騒音ですか。
それと、感心したのは、ニセ教師のクセに、子供たちを叱ったりせず、その良いところを見つけて、裏方も含めて演奏の適材適所に着けているところです。しかも頭ごなしでなくて、しっかり話を聞き、ときには励まして・・・。それが自然にできるというのは、やっぱり民主主義が、根付いているんですかね。これからでも、親業として、かくありたいものです。
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