少し納得できなかった顎関節の矯正
「口を開けるとき、音(クリック音)がして、左顎の関節が痛む」とNさん(40代 女性)が来店されました。顎関節の変位は、一般的には前下方変位が多いのですが、Nさんに発症の経緯と症状を聞くと、上外方変位のようです。首のから肩にかけての関連痛もありました。
今回Nさんは、腰痛と首・肩の痛みも訴えておられたので、必ずしも十分にできませんでしたが、左顎関節に、カイロプラクティックの技法で矯正し、さらに中国整体で、顎関節部双掌合法を施術しました。施術後、Nさんに聞いてみると、「顎の痛みが和らいだようです」とのこと。
しかし、施術する者として、顎関節の矯正方向に迷いがあったので、全体的に時間がかかった割には、十分納得ができない結果でした。次回の予約もいただいているので、今度はその後の様子も聞いた上で、顎関節に重点をおいて、カイロプラクティックによる関節矯正とともに、単掌頓法、双掌頓法、手根推法なども加えて施術したいと考えています。
また、すっかり忘れていましたが、第2頚椎の変位によって第三頸神経が障害を受けた場合、顎がギクシャクしたり、咀嚼筋の調子が悪くなり、噛み合わせの不適合が生じることがあるので、これもチェックしてみます。
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