「わらびもち」の原料はワラビの地下茎
わらびもち。夏になると、たまに食べることがあります。なぜ「わらびもち」というのでしょうか。これまで深く考えたことがありませんでしたが、ふと気になったので、調べてみると、シダの一種であるワラビの地下茎が原料になっているらしい。あの春の山菜として食べるワラビの根っこです。
ワラビの地下茎を叩きほぐして洗い出し、精製したワラビ粉とよばれる澱粉が使われます。シダ植物から食用になるほどの澱粉が取れるとは知りませんでした。とは言っても、やはり原料の採取と製造に手間がかかるということで、最近では、サツマイモやタピオカなどの代用澱粉が用いられているようです。
スーパーなどで安売りしている透明なものは代用澱粉でしょう。それと違って、ほんもののワラビ粉から作られたわらび糯は、少し茶色ぽい色をしているそうで、希少な高級品となっています。どんな味がするのでしょうか。よく似たものに「葛餅」というのがありますが、これは葛粉を使ったものです。
ワラビ粉を使った「わらびもち」、代用澱粉を使った「わらびもち」、「葛餅」、どれもこれまでに食べたことがあるかもしれませんが、残念ながら味や舌ざわりの違いをはっきり覚えていません。今後食べるときには、原材料を確かめて、しっかり味わってみたいものです。
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