体調不良

心臓に異常はなくても起こると気持ち悪い不整脈

 「最近少し疲れているためか、これまで治まっていた不整脈が、最近よく出るようになった。背中にちょっと痛みもある」と、久しぶりにMさん(男性 50代)が来店されました。

 以前、専門医で検査してもらったところ、心臓には異常がなかったそうです。不整脈でも心臓に病気がなければ、何回かに一回速く打ったり、一回とばして次が強く打ったりする期外収縮は、「心臓のしゃっくり」とも言われていて、ほとんど治療の必要はないといわれています。しかし、不整脈が出るのはあまり気持ちのいいものではないでしょう。

 Mさんの場合、前に胸椎の矯正で改善した実績もあったので、今回も過労による自律神経の乱れが一番の原因ではないかと考えられます。背中の違和感がある場所をたずねて検査したところ、胸椎11番が下方変位していたので矯正。しかし心臓の神経支配をつかさどるのは4番といわれていますので、合わせて上部胸椎の不整列を正す胸椎伸法を施術しました。

 さらに、脊柱の多裂筋や回旋筋などの筋群や脊柱起立筋群をほぐして、自律神経の乱れを整えるために、百会・仙骨のデルマトームのポイントと井穴に点法を、疲労を回復させるために、再び背中と腰部、後脚部に按法など中国整体を施術しておきました。

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脊髄空洞症

 先日、「数年前に『脊髄空洞症』の手術をして、症状は大分改善したのだが、まだ右手にシビレが残っていて、左手と感覚が違う」という方が来店されました。頚椎に手術痕があったので、関節矯正はひかえて、筋肉調整を中心に施術しました。

 「脊髄空洞症」という疾患が、聞きなれないので調べてみました。

 脳や脊髄を取り囲んでいる脊髄液が、脊髄の中にできる空洞にたまり、脊髄液の流れを阻害・圧迫して神経症状などを引き起こす病気です。20~30代に好発し、あらゆる年齢層にも見られますが、比較的希な疾患です。

 原因は、大孔部という脳から脊髄への移行部に小脳が垂れ下がる奇形を伴う先天的なものがほとんどです。後天的なものには、大孔部や脊髄の炎症、腫瘍、外傷などに伴うものや原因がよく分かっていない突発性のものもあります。

 症状は、温・痛覚障害です。先天性の場合は、はじめは上肢に症状が現れ、腕を強くつままれたとき、触られているという感覚はあるのに、痛くない。火傷をしても熱さを感じません。進行すると、シビレ、筋肉の退行変性、脱力、つっぱりがみられます。やがて下肢にも症状が出てきます。後天性の場合は、下肢から症状が現れるといわれています。

 治療には、薬剤治療と外科的治療が行なわれます。手術によって、空洞を縮小させることができ、症状を改善することができます。しかし、症状がある程度進行してしまうと、経過が良くない場合が多く、早期診断、早期治療が望ましいそうです。

 「脊髄空洞症」は脊柱管内部の疾患ですので、その症状の改善は、どうも民間療法の限界を超えているようです。

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便秘が改善 !!

 8月27日に首と肩のコリで来店されていた観音本町のMさん。施術しながら話を聞いていると、「最近、便秘気味で困っている」とのこと。

 首と肩コリの施術を終えた後、便秘解消のポイントを刺激してみました。腸の働きを促進する大腸兪・小腸兪と消化機能を改善する足三里に按法を、腹部にある排便を促進するツボの中脘に点法を、さらに天枢に点法と捋法を施術しました。

 今日、出会ったMさんに、その後の様子を聞いてみると、「施術を受けた日に、浣腸をしたような急激な感じではなく、ゆったりとした自然の便通がありました」との応えをいただきました。

 身体に備わった「自然回復(治癒)力」を高めることができる中国整体に、改めて感心したところです。

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アフタ性口内炎の痛みが改善

 アフタ性口内炎は、患った経験のある人が多いと思いますが、赤く縁取られたまるくて白い潰瘍が唇や頬の内側や舌などにできて、強い痛みがあります。一般的には、一年で数回の頻度で繰り返します。

 胃腸の調子が悪いときにできるのではないかよくいわれますが、ストレスが原因との説もあり、はっきりとした原因は分かっていません。

 いつも脚力強化トレーニングのために来店されている観音本町のAさんが、今日は「口内炎が痛い」と言われるので、トレーニングの後に口内炎対応の中国整体を施術しました。

 痛みをとるために、廉泉・承漿・地倉に点法を、胃腸の調子が原因と仮定して、足三里・手三里・曲池・合谷・肝兪・胃兪とついでに肩井に指揉法を用いました。

 Aさんに施術後の状況を聞いてみると、「痛みがなくなった」との応答。ずいぶん楽になられたようでした。

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